まひろさんです。
社宅出なきゃいけないので軽い気持ちで家探し始めたらトントン拍子で話が進んで月末引っ越しになりました。さぁ大変。
特にマイク録りするわけでもないけど、内見のときに試しに部屋で手を叩いて反響を確認するなど。決め手というわけではないけど、比較的いいとこにしました。駅も近い!やったね!!
そんなこんなで引っ越し手続きにてんやわんやする日々。普通に仕事で忙しいというのもダブっていて最近はアニメとかYoutubeとか映像見るくらいしかできてない...。
さてさてそんな中。実は先日、珍しくアマプラで映画を見まして。本日はその作品の紹介です。
もうタイトルにしてるので引っ張る必要もないですね。
そうです、”グランツーリスモ”です。
当時すごい迷ってたんですけどなんだかんだ見に行けてなかったんですよね......。
体感的に、配信されるの早くね?と思って改めて調べてみると23年9月上映したもの。1年経ってないことに驚き......。
みなさんどうでしょう。グランツーリスモ。ご存じでしょうか。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売されているゲームソフトのシリーズで、ジャンルとしてはレースゲーム。
レースゲームといっても、マリオカートなどのポップな内容ではなく、かなり高精度の物理演算に基づいて実在する自動車の挙動が味わえる作品となっております。
1作目が出たのは1997年!長く愛されているシリーズですね。
......と声高らかに説明してみるも、実は作品エアプ勢。(実際にプレイしていないの意)
確かPS4版だったかと思いますが、大学の後輩がプレイしているのを隣で見てたくらいです。
ゲームは未プレイ。なんなら車の車種すらまともに分からない。それではなぜグランツーリスモに対して興味があったのか。
実は、その後輩の家で見せてもらったグランツーリスモの特典?でこんな内容の冊子がありまして。
Beyond the Apex - グランツーリスモ・ドットコム (gran-turismo.com)
▲調べてみたらpdf化されてるっぽかったのでリンク先に飛んで見てみてね
物理の教科書?????
ゲームプレイに必要な知識が書いてある......のはその通りですが、そのボリュームと内容が、ゲームソフトのそれではない。
車の駆動方式などのメカニズムについてもがっつり書いてあるし、こういうのに理解のない僕にとっては何を言っているのかすら......。
後輩に聞く限り、書いてある内容をゲームプレイに反映できるというのだからすごい。
これだけのフワッとした説明ですが、グランツーリスモが”リアルさ”という点においてとことん追求したゲームというのはわかっていただけたかと思います。
どんな映画なの?
グランツーリスモが、ゴリゴリにこだわったゲームなのは分かった。
で、それが映画になるってどういうことなん????
これがかなり興味深い。
グランツーリスモのプレイヤーが、プロのレーシングレーサーになった話。
そしてそして。なんとこれが、実話を基にしたというのですからさらに驚き。
一部の順位や登場人物に異なる点はあるとのことですが、上記太字の設定はガチです。
主人公であるヤン・マーデンボローは、グランツーリスモに熱中する青年。
父が元サッカー選手ということもあり、ゲームに熱中することやプロレーサーになりたいという夢に対し理解を得られず苦言を呈されていた。
そんな中、ヤンは「GTアカデミー」の育成選手選考大会に参加。この大会は日産とソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の協賛によって開催されたもので、参加者はPlayStation 3のドライビングゲームソフトのグランツーリスモシリーズをプレイして競い合った。優勝者はプロのレーシングドライバーになるチャンスが与えられる。そこでヤンは、並外れた才能を魅せ、9万名の参加者に競り勝ち、2011年の大会を制した。
このイントロだけで十分熱くなるのに、ここからのストーリーも面白い。
また、レーシングものだけに音響や映像の迫力感も素晴らしく、普段映画を見ない僕ですが、”うおおおお!!”と感嘆の声を上げてしまうほど。
見ているだけで主人公の葛藤・心情がシンクロしているようで、自分事のように手に汗を握る展開が最後の最後まで続く。
マジでいい作品でした。。
車についてまっっっっったくと言っていいほど知識のない自分がいうんだから間違いない。
ストーリーとしては王道ながらも、”実話なんだ”と思うとまた違う気持ちで見れる。
最近、なんかおすすめに上がってくるけど、興味ない分野だしまぁ今度でいいか......と敬遠している人いると思います!
ぜひ騙されたと思って!!見てみてくれ!!!