こんにちは。うえです。
先日、女王蜂のライブに行ってきました。

もちろん、素晴らしい体験が出来たのは間違いないですし、感想を書きたいのですが。

知ったかぶって音楽のことを色々書くより、アイドルやアニソンアーティストなど、サブカル的なライブ以外にあんまりライブに行かないオタクが驚いたことをつらつらと書いていきます。




まず驚いたのが、物販がするする進んでいくということです。
今回行った会場はサンパレス福岡。
キャパ2300前後で、満席にくわえて立ち見席も詰まってる状態です。人的にはかなりいました。実際、入場列はかなり並びました。

しかしながら、物販はほとんど並びませんでした。サクサク買えました。

この会場は、テニミュなどでも利用されるのですが、『今から並ばれますと公演に間に合わない可能性もあります!』というアナウンスが流れるくらい物販はごった返すのです。

理由を考えてみました。結論からいうと、ラインナップが極めてシンプルだということです。
 


オタク向けライブのグッズは、とにかく多種多様です。
多くのキャラのブロマイドやアクキーが並びますし、同じキャラ、同じジャンルでも、例えば普通の等身のキャラのほか、2Dキャラがあるなど複数パターンが用意されます。

そうするとどうなるか。
「何を幾つ」という注文の際、悩む時間が発生します。えーとこのキャラのこれと、あのキャラのあれも~といった具合。
言う方も迷うし、オペレーションも複雑になり、用意するのも大変ですし聞き返しの時間も発生します。

オタク向けライブの物販に比べ、今回はスッキリしたラインナップでサクサク列を捌くことができたと考えます。

何より大きいのは、ブラインド商品や地域限定などトレーディング商品、コレクター商品がなく、1人が1回しか並ばなくてよい(複数回並ぶインセンティブが弱い)ということだと考えました。

ツアーのどこかで買えばいいし、今は事前物販があります。
『目当てが外れたからまた並んで買う』ということが無かったというのは大きいのではないでしょうか。


続いて、ライブ本編。

途中で衣装替えがあるのみで、ノンストップ。MCもなし。まさに、『音楽を聞くためのイベント』と言えるでしょう。
にも関わらず、並外れたクオリティの歌唱力を終始たのしめます。
MCもないので、ミュージカルや演劇のようにすら感じました。

そして、全編を通してペンライト・光り物が禁止でした。オタクライブには必需品ともいえるグッズで、もちろん使うのがメジャーではないライブも体験しましたが、禁止されたライブは初めて体験しました。

近年増えてるらしいですがね。

かわりに女王蜂ではジュリ扇が公式グッズとして販売されており、ライブでは多くの人が振って応援してました。


以上、色々カルチャーが違うライブでしたが、なんといっても女王蜂の生楽曲のクオリティの高さでとにかく楽しめました。
みなさんも、いつもとは違うライブにも参加してみてはいかがでしょうかー