まひろさんです。

ちょこちょこSNSでは言ってますが、1月末にセッション会に参加してきました。

▲岸田教団のドラマーみっちゃん氏と、岸田教団の楽曲を演奏するという贅沢

その後飲み会でご本人や参加者と音楽や機材などに関する色んな話ができ、非常に楽しい1日になりました。


それは前に書いたのでおいといて。


今回のこのイベント、大きなところで言えば、名古屋→東京の移動。普通に長距離の遠征です。


思えば、熊本にいた頃から、重い重い機材を持ちながら月に何度も福岡に移動したり。非常に遠征の機会が多くありました。


プチ機材オタク+色んな音色を使いたいまひろさん。大体の場合、沢山のエフェクターをボードに入れる選択肢を取ります。要は毎回クソ重い荷物を背負って長距離移動するわけです。


以前は多少の無茶ができてましたが、流石に辟易してきたこのごろ。


持っていく機材を減らしたところで、エフェクターを入れるボード自体が重いし、そもそもデカくて邪魔です。お泊まりや衣装で、お洋服とかも持っていかなきゃなので、毎回キャパオーバー感マシマシ。


ということで今回……。
超小型ボードを作れないか……?


実は、一緒に行く友人が軽量ボードを作っていたのを見て、いいな〜と思っていました。 そして、自分も試してみよう!


それでやってみたのが〜こちら!ドン!!

ベース用の小型エフェクターボードを組んでみた!!


なんか隣にサイズ比較できるもの置いときゃよかった。
ちなみに下の木の板はA4サイズなので、それでなんとなく把握してもらえれば。


コンセプトはこちら
①超小型(A4サイズ程度)におさめたい
②お金かけない
③そのうえで好きなサウンドを出したい


 

①超小型(A4サイズ程度)におさめたい



これはさっき言った通りですね。
デカくて邪魔なんで、超小型におさめたいってのが今回の行動の起点です。

A4サイズとしたのは、エフェクターケース等を必要とせず、ギグバッグ(楽器ケース)のポケットに入るようにしたいから

これは地味にデカイです。なんたって、手に持つ荷物を1つ減らすことができますからね!!


ちなみに、こんな感じの100均で買えるB4メッシュケースに収めることができます。
▲似たようなことをしてる人をSNSで見かけたので参考にしてみた。


あとはこれをギグバッグにぶち込むだけ!
演奏するときもサッと出せる!最高!!



 

②お金かけない


バンドマンなのでお金なんてありません。

エフェクターを置くためのボードだって、ピンキリではありますが、普通に数千~万くらいします。



そこで、100均の有効活用です!!

エフェクターボードなんて、最悪エフェクターを支える強度があればなんとかできる!!


ということで、Seriaで木の板を探してみると……。


ある!!いい感じに硬くて薄くて、かつ穴も空いている!!

(公式ページに写真あるかと思ったけどなかったので未掲載)


あとは、板の足を作るために薄いコルクシールを裏に貼り付ければバッチリ。


将来的には穴を有効活用して裏から配線したりしたいね!


 

③そのうえで好きなサウンドを出したい


僕の基本的なベースの音作りは、下記の通り。

・サンズによりAmpegっぽい歪みを足す

・ドライ音も追加して音に芯を残す

・コンプを入れて、音色の付加と音を揃える



コンプの部分は、APIか1176系にするか迷いましたが、単純に好みの問題でTRANZFORMERに。

歪みの部分は、今回はTONEX Pedalを使用。キャビシミュ混ぜた音にしてみたかったから。

Ampegの好みの歪み感を持ったキャプチャを使用し、ドライもウェットを混ぜて出力するように設定。これができるの、TONEXの地味にいいところ。

電源はK.E.Sのフルアイソレートのサプライ。
なにより軽い!普段は、FenderのEnginroomとか使ってるから特にそう思う。そして、1口だけですが電圧変えれるんでTRANZFOMERに18V送り込んでます。



そんな感じで、できたのが冒頭に載っけたボードです。


とりあえず、Ver.1.0として満足。当日の取り回しやすさ異常。宅録時も使えるしね!!変なことしないのであれば、これでギターも行けちゃう。(絶対変なことしたいので、これで行けないんですけど)


1部ケーブルの長さあってないし、TONEXの向きが内側向いててPC接続するとき不便極まりないのでパッチケーブル作って改良します。


こんな感じで、低コストで超小型ボード作れました!!

超便利なのでおすすめ!