税理士に挑戦した原点 | まなぶ で ひらく 新しいストーリー

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人生の節目には、いつも【学び】がありました。

受験勉強、資格試験など学びの機会はたくさんありますが、自分の人生にどれだけの影響を与えてくれましたか??

少しでもこのブログを目にしてくれた方の「学びのキッカケ」になりたいと思います。

ふと思い出したので備忘として。

 

 

 

大学に入ったばかりの頃でした。

 

バリバリ商業系の大学だったためか

 

周囲に会計士試験を受ける!という人が多く

 

生協にはTACや大原のパンフレットスタンド

 

 

 

そんな環境から(=周りに流されて)

 

『自分も挑戦しよう!

 

まずは簿記3・2級の講座を受けてみよう!』

 

と、TACの通信講座を申し込みました。

 

 

 

もちろん大学入学したばかりですから

 

両親にお願いしました。

 

そんな子供の願い、聞いちゃいますよね。

 

 

数万円のフルパックコースのようなもの

 

申し込みました。

 

 

そしてすぐに大量の教材が届きました。

 

 

そしてほとんど日の目を見ることがなく

 

2年後の引っ越しの際、廃棄されました。

 

 

 

 

 

両親の自分に対する

 

期待、愛情を裏切ってしまった自分

 

思い返す度、胸が締め付けられる思いをしていました。

 

 

 

 

ですが、時を経て親になった自分

 

 

塾に通いたい長女・・・

 

バレエ教室に通いたい次女・・・

 

バスケ教室に通いたい長男・・・

 

 

 

無条件とは言いませんが

 

なるべく希望を聞いてあげています。

 

当然、お金がかかります。

(初期費用って高いです。)

 

 

ですが

 

お金がかかったからといって

 

『途中でやめたい』と言われても

 

無理に引き止めたり、叱ったりはしません。

 

 

 

子どもですから

 

選択を誤ることがあるのは当然です。

 

どちらかというと

 

『お金がかかっちゃってるから』

とか

『お父さんお母さんが期待しているから』

とか

 

そんな気持ちで無理無理続けてしまうが

 

私は嫌かなと思っています。

 

 

 

 

そんなことから、ふと、

 

当時の両親の気持ちが理解できるようになりました。

 

 

『無償の愛』

 

 

両親は

「簿記はどうなったの?」とか

深く追及はしてきませんでした・・・

 

別に見返りは求めていないんです。

 

本人が思うように進めばいい。

 

 

 

 

で、巡り巡って

 

税理士試験に挑戦しています。

 

もちろん今回は自分のお金ですよ!笑

 

 

 

学生時代、簿記の勉強が頓挫したこと

 

当然、その後、会計士試験の門すらくぐれなかったこと

 

そのような経験から

 

『もう一度難関資格にチャレンジしたい』

 

と思ったのも

 

私が税理士試験に挑み始めた理由のひとつであるといえます。

 

 

 

今年の11月、合格証書を持って、

 

あれから時間はかかったけど

 

税理士試験に合格しました!!

 

と両親に感謝を述べることを目標に

 

また頑張ります!

 

 

 

 

その後社会人になってすぐ簿記2級には合格しました。

報告していない・・・(*´Д`)