TIG溶接とは。
Tungsten Inert Gas(不活性ガス)溶接の略で、アーク溶接の一種です。
特徴は・・
<良い点>
どんな金属でもたいていできる。アルミ、ステンレス、鉄、チタン・・
仕上がりがきれい(スパッタが出ない)
作業音が静か
薄い板同士の溶接に向いている
など
<デメリット、難しい点>
風の影響を受けやすいので、屋外では難しい。(不可能ではない)
コストがかかる(ガスが高価!)
一般的に時間がかかる
半自動よりすごい光なので、目をしっかり保護する必要がある
など
つまり、美しい外観を重視する場合で、薄い板などを溶接するのには
このティグ溶接が向いています。
ところが、世の中見てみると。
棒など、平面ではないものにTIG溶接しているものがたくさんあります。
もちろん、半自動しているものもあります。
どちらもあるのです。
(↓緑の遊具は半自動、銀色の柵はTIG)
違いは何でしょうか。