新入り猫様2匹がウチに来てから2週間が過ぎた。
人にはまだ懐かないが、人が居てもリビングをうろつく様になった。
夜はリビングを閉め切って2匹だけにしているので、奔放に走り回っている物音が聞こえる。
今朝リビングに入ると、ラグの真ん中に立派な
が！
猫は匂いをつけたく無いため、馴れない環境ではトイレを我慢するらしく、おしっこはトイレやその他で形跡あったが、ウンチがあまり見られ無いので心配していた。
ウチに馴れてリラックスして来たということか。
ウチには以前から2匹のオス猫がいる。
3年前迎えた時は、もう1匹、麗しいグレーのメス猫「さぁ」も一緒だった。
その、さぁ は1年前に若くして急逝。
残ったオス2匹はとても懐いてて美しくお利口なのだが、さぁ の柔らかい抱きごこち、ちょっとドジでビビりな可愛い性格、、
家族のメス猫ロスは癒えず、
ついに、新しい女の子を迎えることになり、保護団体にコンタクト。
メス1匹でオス2匹のウチに入るのは不安だろうと、2匹お迎えする事になった。
そんなこんなで、ついに先月
「はぁ」と「くぅ」がやってきた。
彼女らは多頭崩壊宅から直接連れてこられたのと、まったく人慣れしていなかったのとで、
ウチに来てキャリーから出された途端、2匹とも素早く隠れてしまった。
はぁの方が窮屈な場所にネジ入ろうとしたので、引っ張り出そうと首に触るといきなりガブっと噛まれた。
右手人差し指の付け根。時間が経つにつれ、指全体と手のひらの中程までボンボンに腫れ、1週間ほど曲げることができなかった。
猫は2週間で以前の暮らしを忘れると、保護ハウスの方が言っていた。
もう、生まれ育ったお家、40匹の家族たちの事、忘れたのだろうか。
ウチが安心できる我が家となりつつあるのだろうか。
ご飯をあげる時は寄って来るようになった。でも触ろうとするとサッと逃げる。
初めは、先住オスたちがメスたちに乱暴しないか心配していたのだが、
この頃、はぁくぅの方からオス達(どっちでも良いらしい)にスリスリアピールする様になった。
特に はぁ はしつこく追いかけ絡みつくので、ちょっと短気なフゥにパンチされたり、穏やかさんの黒猫オゥにもスルーされ、時々シャーされてる。
強いオスに付いて守って貰うのが、多頭をサバイブして来たメスの生きるすべなのだろうか。
私たち人間はいつでもウェルカムなのだよ。
スリスリカモーン
きっとほんとは甘えん坊ちゃん。
毛並みもみっしり手触り良さそう。
もちもち太って柔らかそう。
はやく、抱っこさせてくれないかなぁ。