おはようございます、りさママです
我が家で愛用しているおしょう油は、岩手花巻にある老舗しょう油屋『佐々長』さんの生醤油。
これぞ本物のしょう油、という味と香りがするんです。
岩手県産の大豆と小麦・地元花巻の米・塩・そして、地下からわき出るミネラルウォーターを使用した、おいしいおしょう油。
これを使うと、他の調味料がいらなくなるほど、料理の味が決まるの。
いつもはお義父さんが送ってくれるんだけど、今回、初めてお店を訪れました。
『おいしいおしょう油とお味噌を作るには、おいしいお水が基本です
』
早池峰霊水というミネラルウォーター。
店内で水を試飲できます。
まろかやかとても飲みやすく、はるもいちごちゃんもゴクゴク飲んでました。
『味噌だけなめるのも、好きです。』
はるは、おいしいお味噌を目の前にすると、なめずにはいられなくなる。
家でも、お味噌汁を作るときにお味噌を出すとかならず、「味噌だけ」食べにくるほど、味噌好き。
ほ～、佐々長さん、お味噌も作ってるのか。
むむ。２年物のお味噌がめちゃくちゃおいしい。
『すみませ～ん、味噌蔵見学させてくださ～い！！！』
というワケで、翌日朝９時から早速、見学させてくださいました。
突然のお願いにも関わらず、快諾してくれた佐々長さん、ありがとう！！
はる、味噌が好きだからね、ここで味噌がどうやって作られているか、よ～く勉強してください。
『社長の佐々木さん自ら案内してくださいました。』
「味噌蔵見学をされる方がよくいらっしゃるんですよ。」とにこやかに話される社長。そうなのか、今、味噌見学が熱いのか！
穏やかな社長だけれど、味噌としょう油のことになると、語る語る語る！！
すっかり、私とダンナ、社長の話しに吸い込まれてた。
そして、ここの味噌、ベートーベンの田園を聞かせてる。田園を聞かせると酵母の活性がよくなったんだって。酵母も生き物だもんね。
『１２０年近く使われ続ける伝統の木樽。』
大きな大きな木樽が４０個並んだところは圧巻。
味噌が入った木樽の独特の香りは、いつまでも楽しみたいほど。
でもね、もうこの木樽を作れる職人は日本にはいないんだって…。
こうやって日本の伝統はすたれていくのか…。なんてこった。
だからこそ、大切に使い続け、おいしい味を守る佐々長さんのこだわりを知り、なおのこと佐々長さんのことが好きになりました。
『どれだけ分かってるのかは、わからない。でも、何か響いたと信じて。』
味噌蔵にはいった瞬間から、圧倒されてた。
私の手をギュッと握って離さない。でも、ちゃんと社長の話を聞いてた。
大好きな味噌のこと、ちょっとはわかったかな。
ダンナは、「ここ以外のしょう油と味噌は買わん！」と、鼻息荒く、味噌蔵を後にしました。
作り手のことを知ると、愛着が余計に湧きます。
そして、本当においしいおしょう油とお味噌なんです。
お味噌４キロ買ったけど、すぐになくなりそう…。
佐々長さんのＨＰはこちら→佐々長醸造
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）８位。ありがとうございます。