最近毎朝グリーンスムージーを飲んでいます。ニキビが消えて上機嫌です。松と書いてきはむです。
ワクワクしながら干しカゴにジャキ太郎を入れて出勤しました。
山口大地さんを地道に知ろう計画の中の、山口食堂チャレンジ第二弾です。
その名も、「トリササミジャキ太郎」
何ともとげとげしい名前です。
大地さんが作られたのは約2年前なんですが、ブログ読みながら
「自家製ジャーキー??これ作りたい!!」
と、ずっと思っていたレシピです。
大地さんのレシピはこちら
ではまず材料から。
醤油、みりん、酒、にんにく、酢が必要とわかりました。
……
………
…………?
調味料の量は??
…ない。
よし、我流でいこう
というわけで調味料の量(きはむVer)
・鶏肉 450g
・醤油 100cc
・みりん 50cc
・酒 30cc
・酢 40cc
・にんにく 2カケ
・生姜 大さじ1~2
大地さんのレシピにはなかったですが、肉の臭みを取るために生姜を追加しました。
大地さんが天日干ししていた7月と比べて気温が上がりきらないので、干してる間に殺菌しきらずに臭みが出てしまうかも…と思いまして
では始めます。
案外手間はかかりません。
これなら余裕で作れそうです(°∀°)b
ジャキ太郎簡単やねー!
そういえば、2日後から天日干しするんだよなぁ。天気確か晴れてたよなぁ。
ん??
熟成開始→土曜日
予定:
土日二日間熟成→月曜日から2日間天日干し
…火曜日雨???(天日干し最終日)
おーまいがー!!
ちょっ、どうしよう?!?
とりあえず検索しました。
どうやら、フォークでぶすぶすとお肉を刺して、柔らかくすると味が染みやすいということが分かりました。
早速試します。
刺しながら
「ごめん…本当にごめんよ…君たちの為なんだ…」
そう、全ては美味しいジャキ太郎になってもらうため…
450gの大量の鶏肉をひたすら刺し続けました。
全部一通り柔らかくなったら、再びジップロックに詰めて一晩寝かせます。
「美味しいジャキ太郎になってくれますように!!」
一晩寝かせた翌日、前に買っておいた干しカゴにジャキ太郎を寝かせます。
ちなみに上に乗ってる白いのはにんにくと生姜です。
大地さんが作っていた7月は、日光も強く気温も高かったので、出来るだけ日光の一日中当たる場所に干します。
熟成時間を短くしたおかげで、天日干し1日目は最高気温が25度と高く、最高の天日干し日和でした。
一日中干した結果がこちら
心配していた腐敗臭も全く無く、にんにくのいい匂いがするー!!!
これは成功したかも!!
天日干しというのは、日光の当たる時間だけ干して、夜は夜露に当たらないようにしまいます。
ジャーキーはお肉なので、腐らないように冷蔵庫で保存します。
臭みが出て欲しくなかったので、キッチンペーパーをお酢で濡らして、それを敷いたタッパーにお肉を入れて冷蔵庫で保存しました。
天日干し2日目。最終日。
ワクワクしながら干しカゴにジャキ太郎を入れて出勤しました。
この日は風が少しあったので、干しカゴが揺れて、変な風に傾いていないか心配で心配で、仕事終わって速攻で母に連絡を取ってしまいました。
なんだろう、たかがジャーキー、されどジャーキー。
丹精込めて作ったものには愛着が湧くんですね。まるで我が子を待たせている母親のような気持ちでした。←
帰宅して、干しカゴを持つと、中からにんにくのいい匂いが。
やばい。楽しみすぎる。
ゆっくり干しカゴを開けて、お皿に載っけたのがこちら。
キッチンばさみで小さく切って、口に入れてみました。
「…うわこれビール欲しい。」←第一声
大地さんが書いていたように、噛めば噛むほど味が出てきます。
今回臭み取るために生姜を入れたんですが、これが意外にもジャーキーの肉肉しい味を上手に引き立ててくれて大正解でした。
欲を言えば、もう少し味が濃いともっとお酒のおつまみ感がでてよかったかな…
2日熟成の所を1日にしたので、次は二日間しっかり寝かせます!((次回課題
その後味にうるさい父にも食べてもらったのですが、唸りながら「うまいうまい」と食べておりました。
トリササミジャキ太郎、完成まで時間はかかりますが、手間はかかりません!
風味も良く、日光を浴びたお肉にはビタミンDがたっぷりで超健康なおつまみです。
また作りたいな…次は醤油じゃなくて、塩胡椒とハーブの味付けとかどうだろう…
色々アレンジの可能性も出てきたので、また夏にかけて何度か作りたいと思います(*^-^)b