おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
相手からの感謝や称賛の言葉を
受け取った時
皆様はどのように答えていますか?
「私なんてまだまだです…。」
「感謝されるようなことではありませんから…。」
こんな風に答えていませんか?
このように謙遜すること、自分を下げることが
美徳とされていることも、
確かにあったかもしれません。
ですが、本当にそうでしょうか?
少なくとも私は
相手からそのように謙遜されるより
素直に「ありがとうございます!」と
言われた方が嬉しいですね。
謙遜されたり自分を下げられると、
何だか私の言葉を
受け取ってもらえていないのかなと感じます。
感謝や称賛の言葉で
「そうだろ、エッヘン!」と驕って、
相手を下に見るのは
確かに尊重から離れているかもしれません。
ですが相手からの言葉に
素直にお礼を言って受け取ることは
驕りなのでしょうか?
そのような態度をとると
相手が何だか嫌な顔をするかもしれないと
思われるかもしれません。
ですが、少し考えてみて下さい。
あなたが謙遜することで
相手が喜ぶのって
何だか変ではありませんか?
謙遜されて自分を保とうとする、
そのために感謝しているのって
何だかおかしくないですか?
日本人は謙遜し、
自分を下げることが美徳とされていますが
それは自分の価値を
下げるだけの行為です。
決められたように
「私なんてそれほどでは…。」と言わないと
相手の失礼と
思われるかもしれませんが、
それを言って自分を落とすのは
自分に対して失礼です。
ですから感謝や称賛の言葉は、
受け取りたい人からのものは
素直に受け取って下さい。
それは驕りではありません。
素直に受け取ることで、
自分に対する誇りが
より強いものになります。
周りの人とも
素直な心が軽い関係を
創っていくことができます。
謙遜自体が悪いとは言いませんが
謙遜する時少し考えてみて下さい。
「その謙遜は本当に必要ですか?」と。
特にそれで
自分を落としている時は要注意ですよ。
本当に心が軽い人同士の関係では
自分を落とす必要なんて、
微塵も無いのですから。
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