おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
一人の時間を大切にしてください。
独りの時間を大切にしてください。
人は何かを選択し行動する時
一人であり、独りです。
別の誰かに情報は教えてもらっても
選択し、行動するのは自分独りです。
そこで誰かに助けてもらうと
自分で何も選択したり行動できなくなってしまい
自分の代わりに選択や行動をしてくれる
依存相手を探してしまいます。
それは楽なように見えて
自分自身の自由を手放す本当に苦しい生活です。
とは言っても
皆様は”一人”や”独り”という言葉を聞いた時
何だか
怖いような、寂しいような、負けたような、
そんな感覚を
少なからず抱きませんでしたか?
「依存が苦しいとは言っても
独りはちょっと…」みたいな。
ですが、一人(独り)の時間は
怖い時間でも寂しい時間でもありません。
一人(独り)の時間は
誰しもが大切な時間です。
一人(独り)の時間を大切にしていくと
人は誰もが一人であり、独りであることに
気づいていきます。
一人の時間が怖いものでも
寂しいものでもなく
実は心地よい時間だと
肌で感じていきます。
ただ、ここで勘違いしてほしくないのが
一人(独り)が勝ち組でもないということです。
多人数がいるところを見て
「私は一人だから何でもできるけど
みんなは大変そうよね(上から目線)。」
このような一人を自慢することは
今回の事には当てはまりません。
多人数が一緒にいる
その人たちを尊重し、
自分一人(独り)の状態も尊重できる
これが今回の話の本質です。
何故なら一人を自慢しているということは
多人数で一緒にいることを
下に見ていたり
自分独りでいる寂しさを
他者を攻撃するということで
埋めようとしているからです。
それに、この状態は
一人であることが
特別なことだと思ってしまっています。
一人(独り)は特別なことではありません。
一人(独り)は誰しもが必要な時間です。
一人(独り)の時間を大切にできるから
人との関わりの時間を大切にできます。
一人(独り)の時間を蔑ろにしてしまうと
人との関わりが
緊張もしくは尊重しないものに
なってしまいがちです。
「親しき中にも礼儀あり」
という言葉がありますが
あの言葉って
自分一人(独り)の時間を尊重できると
自然と出来てくるものだと私は思っています。
人間関係が毎度緊張状態だと
身体は持ちませんし
かと言って
いつも当たり前のように接していると
人はついつい
相手に対する尊重を忘れてしまうのも事実です。
だから一人(独り)の時間を尊重してください。
一人(独り)の時間を尊重していくと
人と関わる時間も尊重できるようになっていきます。
人との関わりの中で生まれる
優しさや尊重に改めて目を向けることができます。
一人(独り)の時間を持つからこそ
人との関わりがより愛おしいものになっていきます。
自分が一人(独り)であることを知っているからこそ、
人との関わりが
毎度新鮮なものになっていきます。
そのため尊重を忘れるなんてことはありません。
まずは一人の時間を
少しでもいいので作ってみて下さい。
できれば最初のうちは
あまり人が目に映らない場所をお勧めします。
周りの人を見てしまうと
どうしても無意識に今の自分と周りを比べてしまって
劣等感や寂しさを
感じやすくなってしまいますので。
是非、周りは関係ない
自分一人(独り)の時間を目一杯謳歌してくださいね。
最後になりますが、
改めて
独りを怖がらないでください。
一人を特別視しないでください。
一人は誰もが必要な時間です。
そして、独りを大切にできるからこそ
人との関わりで生まれる喜びに、
目を向けてみて下さい。
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