おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

「あの人がいなければ…。」

 

「いつも見ててイライラする。」

 

「幸せを見せつけてあいつを嗤いたい。」

 

 

このような思考を持ったことはありませんか?

 

 

その相手を見なければいいのに

そういうイライラする相手に限って

 

わざわざ監視していたり

SNSをチェックしていませんか?

 

 

いつも頭の中には

そのイライラする人物がいる状態ですね。

 

 

そしてその人物の一挙一動、

一言の発言さえも見逃さずに

 

「ああ、こいつムカつく。」

 

とイライラする。

 

 

こいつさえ

私の視界に移らなければ

 

声を聴かなければ

 

いなければ

私は幸せなのに

 

そんなことを思ったことはありませんか?

 

 

流石にここまでがっつり

攻撃的かつこの思考を盛大に見せてくる方は

珍しいですが

 

こういう部分が

割とあるなあと思った方は

 

少なくないと思います。

 

 

ですが、この思考が根底にあると

 

そのイライラする人物が

仮に自分の目の前からいなくなっても、

 

その人物が自分と会う合う存在に

変わったとしても、

 

また別のイライラする相手を

見つけてはいらつき、攻撃したくなります。

 

 

いつまでも

心が軽くなることはありません。

 

 

これが今回のテーマである

敵を作る思考です。

 

 

改めて敵を作る思考は

 

自分のむかつく相手、

自分が否定したい相手に対して

 

めちゃくちゃに攻撃したい、嗤いたい、

「ざまあ。」と言いたい、

 

そういうものを原動力にして

行動しようとする思考のことです。

 

 

つまり、その相手がいなくなると

力を発揮できなくなるわけです。

 

 

だから常に自分の身の周り、

手の届く範囲に

 

イライラする相手を置こうとしますね。

 

 

そして、またイライラすることを

繰り返します。

 

 

ここまでの原理で

お分かりいただけると思いますが

 

この思考では

いつまでたっても

 

心軽く過ごすことができません。

 

 

平穏をどれだけ望んでいたとしても

本質がこれなら現実は波風が立ちます。

 

 

では、どうすれば

心軽く過ごすことができるでしょうか?

 

 

 

自分自身が敵を手放してください。

 

 

敵となる相手は勿論、

敵を作る思考も手放してください。

 

 

 

敵を作る思考を手放すと

自然と自分と向き合う思考に変わっていきます。

 

 

だから敵を作るのをやめようとすると

 

今まで敵を作って、

 

その人物を攻撃することで

見ないようにしてきた

 

自分の嫌な面を幾度となく見ると思います。

 

 

その度に苦しくなって

また誰かを敵にしたくなると思います。

 

 

ですが、そこで踏ん張って下さい。

 

 

敵を作り続けても

本当に心が落ち着くことはありません。

 

 

敵を手放すとは

どういうことかと言うと

 

その相手を自分の敵という枠組みから

解放してあげることです。

 

 

自分の敵となっている人は

 

自分が自分で

相手を自分の敵という枠組みに縛っていますから。

 

 

その敵という枠組みから

解放することで

 

その相手と意外に合う関係に

なるかもしれませんし、

 

たとえなれなくても

 

その相手を見ても、

イラつかなくなったり

 

そもそもその相手のことが

すっかり頭の中から消えていたりします。

 

 

 

敵を作る思考の根底にあるのは

 

相手を徹底的に否定したい、

 

相手が失敗したり、

不幸になったりする瞬間を

 

見逃さずに嗤ってやりたい、

 

このような重たいものです。

 

 

ですが、その思考がある限り

 

自分の現実はいつまでも

 

自分が否定するような

自分が嗤うような

 

そんな重たい現実です。

 

 

心が軽く、楽で幸せな人生を

創っていくために

 

敵を作る思考を手放しませんか?

 

 

 

今回の内容は

今週開催するセミナーと

 

深いつながりがあります。

 

 

ご興味がありましたら

 

こちらからセミナー案内の

記事に行くことができますので

 

ご活用ください。

 

 

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