おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
人は無意識に自分の考え方が全てで
正しいと思いがちな部分があります。
よくあるのが
自分と同じように苦しい経験をしなければ
人は幸せになってはいけない、とか
自分とは違う考え方の人は
いつか辛い経験をするだろう、とか。
このような考え方の時、
人は
万能感を感じています。
自分の考え方が全てで
自分の考え方以外の考え方は認めていなくて
口では認めていると思っても
違う考え方の人が苦しい体験をしていると
どこか心の中で笑っていたりね。
そして、
「自分の考え方は正しいですよ。」
と言わんばかりに自分の考え方を教える。
そこで相手が自分の考えを取り入れると
また、無意識に万能感がドンドン大きくなる…
「自分の考えが全てじゃあ!!」
ちょっと極端に書いているかもしれませんが
心の中でこのようなこと、やっていませんか?
まずこれって
自分が考える幸せしか認めていません。
それだけで幸せという存在が
限定的なものになってしまいます。
そのうえ相手の幸せを
自分が勝手に決めつけています。
大きなお世話ですね。
そして、何より一番危険なのが
無意識に相手の不幸を
願っているということです。
これだと心が軽い幸せを創ることは
絶対にありません。
重たいことを
心から望んでいるなら構いませんが、
無意識にこれをやっていると
ただ、自分自身が苦しいだけです。
相手の不幸を望んで
一番不幸になるのは自分ですから。
幸せというのは本来
人それぞれ違っているもので
自由で無限の存在です。
誰かが限定していいものでも
否定していいものでもありません。
それを受け入れて
誰もが自由な考え方の元
自分の幸せを創っていく、
それが心が軽い幸せというものです。
そこでは相手と考え方が違っていても
相手の幸せを心から尊重しています。
自分と相手どちらもの
幸せを尊重しているから、
次の現実も軽い幸せの現実を
創っていくことができます。
確かにいつもお伝えしていますが
考え方の違う人とは
離れることは大切です。
やはり、話が合わないですからね、
お互いに悶々とするだけです。
ですが、
だからと言ってその相手の不幸を望んでも
いつまで経っても
自分の心が軽くなることはありません。
相手がドンドン幸せになれば
さらにイライラし、
相手が不幸に陥ったら
「ざまあ。」と言わんばかりに微笑む。
その世界は、とても苦しいですよ。
改めてお聞きします。
あなたは
自分と異なる考え方の人の幸せを
心から尊重できますか?
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