おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
私自身が変化をするために
手放したものがあります。
それは
「早くうまく行きたい。」
という気持ちです。
人は誰しも
「うまく行くなら
できるだけ早い方が良い。」
と思ってしまいます。
私自身何度も
何か自分自身で現実を変えようと
取り組んだ時
「そろそろうまく行って欲しいなあ…。」
↓
「結構頑張ってきたし
そろそろ現実が動いても…。」
↓
「いや、まだ何も
現実変わんないのかよ。」
とキレてしまうということを
様々なことで繰り返してきました。
ですが、
自分自身と向き合っていく中で
あることが疑問になりました。
「いや、早くうまく行くって何よ?
そもそも早い遅いなんて
誰が決めたの?」
自分自身の中にしか
答えが無いのに
いつの間にか見えない相手と
比較をしていることに気づきました。
この相手というのは
明確な人ではありません。
私自身が持った
(正確には持たされたなのですが
ここでは割愛しますね。)
一般的な人というイメージと
勝手に比べているんです。
そして、それよりも遅いから焦ってしまう。
「一般的よりも遅いと
馬鹿にされてしまうから、
私だけ取り残されてしまうから。」と
それだけ焦ると
次の現実はもっと焦らせようと
焦らせる現実(何も変わらない現実)を
創ってしまいます。
それに気づいた時
何だかばかばかしくなりました。
「勝手に持ち込んだ
よくわからない相手と競って
自分の今の状態を判断するって
ここまでやってきた
自分に対して失礼過ぎないか。
そもそも人生って
全てがうまく行っていて
全てがベストなタイミングで
訪れていて
全てが必然のことなのに
何を焦っていたんだろうって。
比べる必要なんて全くないじゃないか。」
そう思った時
私の中に早くうまく行きたいという気持ちは
ありませんでした。
「早くって
そもそも何をもって早いのか、
早ければいいなんて
誰が決めたのか、
自分のタイミングが
全てベストタイミングだろ。」
とは言っても
たまに湧いたりするんですけどね(笑)
そこは人間だし
私のお茶目な部分として大切に受け止めています。
このように人って無意識に
比較をして苦しくなってしまうということが
多々あります。
この無意識に
比較をすることが引き金になって起こります。
私がベストだと思うのは
比較という概念から卒業して
自分のペースで生きることですね。
そのためには
無意識に生まれる比較について
理解を深めていく必要があります。
ということで
今週末にその比較に関するセミナーを
開催しますので(セミナーの詳細はこちら)
御都合が合う方は
是非、心よりお持ちしております。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。