おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
自分には自分の正しさがあります。
同時に、
相手にも相手の正しさがあり、
誰もが自分の正しさを持っています。
そして、
この自分の正しさを他人に
振りかざそうとした時、
人は暴走します。
自分の正しさが全てと決めつけて
相手の自分の正しさに反する行為を
徹底的に否定する、
そうすることで
相手を屈服させたいという
優越感が一時的に満たされますからね。
ですが、何度もお伝えしていますが
このようなやり方をしていると
人間関係は長続きしません。
正しさを振りかざした方は
「もっと相手を屈服させたい。」と
一時的な優越感を求め続けてしまって
常に欠乏感に苛まれますし、
このような自己中心的な人からは
周りはドンドン離れていきます。
だからこそ
相手の正しさを受け入れることが大切だ、
と言いたいところですが
相手の正しさを受け入れる、となると
自分の正しさに反してしまうものまで
受け入れることになってしまって
自分自身が苦しくなってしまうかもしれません。
ですから、このような場合は
相手の正しさを受け入れるというより
「相手にも相手の正しさがあるんだよなあ。」と
知っておくことが大切です。
知っておくだけでも
自分の考えを押し付けてしまっていた時に
気づいて立ち止まることができます。
勿論、絶対と言うのは
人間ですから難しいかもしれませんが
知らないよりは
気づきやすいと私は思います。
相手にも相手の信じる正しさがあると知る、
これが互いに尊重する関係を築くための
第一歩ですよ。
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