おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

何をやってもうまく行かない時

 

 

途中まではうまく行っても

最後はうまく行かず自分で壊してしまう時

 

 

いつも、自分を責めて

ドンドン追い込んで苦しくなっている時など

 

 

多くの人生のどん詰まりな状況な時

私達は”あること”を目的として

 

どん詰まりな状況を

作り出してしまっているのではないかと

思いました。

 

 

 

 

それは親に復讐することです。

 

 

 

主に母親、両親の場合も

勿論あります。

 

 

幼少期の頃に

親への溜めた怒りが暴走し

 

自分を傷つけることで

 

 

「あなた達の育て方が間違っていたんだ。」

 

 

ということを証明するためにね。

 

 

この記事

私が割愛した気づきがこれです。

 

 

 

 

親への復讐心なんて

私には今まで無いと思っていました。

 

 

勿論「こういうことが嫌だった。」という

怒りはあっても復讐したいほどまでは

流石にと。

 

 

 

でも、私にもありました。

 

 

少しずつ両親への怒りの感情が

出せるようになってきて

 

それが浮き彫りになってきました。

 

 

親への復讐心は

どんなことも引き起こします。

 

 

自分を傷つけることで

親を間接的に攻撃する、

 

子供自身が

自分の傷つく姿を見せることが

 

両親を苦しめることを

一番分かっていますから。

 

 

そのためなら自己破壊だってやるし

 

自分の人生を棒に振るなんて

当たり前のようにできます。

 

 

そうやって自分自身を否定することで

 

自分を産み、そして育てた親を

完全に否定することができるからです。

 

 

「あなた達は間違っていたんだ。」と

 

 

ここまでの復讐心って

どんな育て方をされたら

 

そうなるんだって思いますよね?

 

 

 

意外と普通に育てられても

このような感情は芽生えますよ。

 

 

 

私の家も別に幼少期に

大きな問題があったわけではありません。

 

 

ただ、子供はちゃんと

親のことを見ています。

 

 

自分のことを蔑ろにしていたり

 

親が他人の評価ばかり気にして

自分のことを見ていなかったり

 

自分のためでなく

親が恥をかきたくないから

叱ったりする

 

全て子供は分かっています。

 

 

子供も最初のうちは親に対して

怒りを出すんだけど

 

親は大きな力で

ねじ伏せたり(怒鳴り声や叩いたりする)

 

「もうあんたのことは知らない」と

無視したりします。

 

 

すると子供は

もう親にかなわないことを理解します。

 

 

親を怒らせると

何するかわからないし、

 

親がいなくなったら

自分はどうすればいいんだと

絶望します。

 

 

「もう、親に怒りを出すのはやめよう。」

 

そうして怒りの感情が

ドンドン抑圧して

 

いつの間にか無いもののように

なってしまいます。

 

(勿論この期間も

抑圧しているだけで感情はドンドン溜まっています。)

 

 

これって物凄く危険なんだけど

 

多くはそれを”成長”と喜びますね。

 

 

親が喜ぶから

もっと感情を抑圧しようとする、

 

そうして溜まりに溜まった感情が

最後は爆発して

 

人生が相当苦しい状態になります。

 

 

これ、子供にとっては

一見絶望的に見えますが

 

子供は実は無意識に

喜んでいます。

 

 

散々自分を苦しめた親を

絶望させることができるのですから、

 

自分の人生を代償にね。

 

 

 

 

ただ、勿論ですが

この方法は誰も幸せにはなりません。

 

 

親に対して復讐しても、苦しいのは自分です。

 

 

ただ、そんなことは

頭では分かっていると思いますし

 

頭で知識で分かっていても

潜在意識が復讐したければ

 

復讐してしまう行動を

とるのが現実です。

 

 

では、どうすればいいか。

 

 

親を復讐する原因となった

出来事を思い出して

 

その体験を癒していくことが

必要です。

 

 

私達はこの原因となった体験を

覚えています。

 

 

今は忘れていても

必ず覚えていますし、

 

自分の中で

見つめなおす時期が来れば

 

思い出すようになっています。

 

 

私自身思い出したのは

つい最近です。

 

 

幼少期のある時、両親に

明確な敵意を向け、

 

無意識にそれを心にしまったことを

思い出しました。

 

 

「いつか、復讐してやる。」

 

 

表面上では笑ってごまかすけど

心の奥底にどす黒い感情を眠らせました。

 

 

正直思い出した時は

絶望しましたね。

 

 

なぜならこの感情を

持っている限りうまく行かないことは

 

嫌と言うほど勉強したからです。

 

 

だから私は

 

その時の自分に戻って

徹底的に自分と向き合うことを決めました。

 

 

 

勿論これ、

向き合わない選択をとる場合は

 

このような記憶を

思い出すことはありません。

 

 

ただ、それで自分の人生を

親への復讐のために使うのは

 

凄く悲しいことだと私は思います。

 

 

これだけ色々

分析して書いていますが

 

私自身も今、

浮き彫りになってきた課題です。

 

 

だから私も全身全霊で

この課題と向き合います。

 

 

もう、両親に復讐した生き方を

卒業するために、

 

それって本当に

自分で立つことなんだと思います。

 

 

親への復讐をしている限り

 

無意識に親を敵にして

 

うまく行かない時は

何でも親のせいにできますからね。

 

 

もし、このブログで

 

「今、親に復讐しようとした生き方を

しているかも。」と

 

思った方がいましたら

その気づき凄く大切にしてくださいね。

 

 

 

 

≪現在申し込み可能なセミナー&

個人カウンセリングの申し込みは下記リンクからお願いします。

質問も随時募集中です。≫


7/18(土)開催の潜在意識のメッセージを
受け取るセミナーについてはこちら



7/26(日)開催のパニック障がいの
卒業とは?のセミナーについてはこちら


 

 個人カウンセリングについてはこちら

 

ご質問、ご要望はこちら

(初めて投稿する際はこちらをご一読下さい。)

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。