おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
皆さんは誰かや何かを
"敵”にしたことはありますか?
敵というのは
とりあえず嫌なことは
全部そいつのせいにして
徹底的に攻撃する対象です。
イライラした時に
それを攻撃することで
一時的な優越感や
快感を得る、そんな対象でもあります。
SNSなどでは
これが目に見えるように
分かるかもしれませんが
私達は心の中でも
このような対象を持っていることが
よくあります。
勘違いして欲しくないのは
敵=腹が立った相手ではないということです。
むしろ本当に腹が立っている相手とは
別の相手が
このような対象であることが
多いですね。
その対象の一挙一動に
とりあえずイラつき
攻撃したくなる、
また攻撃してしまう
これが敵を作るということです。
これ、何が心の中で
起こっているかと言うと
自分の感情に蓋をしているんです。
本当は怖かったり
本当は悲しかったり
本当は腹が立っているのに
その感情に蓋をして
見ないようにするために敵を作るんです。
その敵を攻撃することで
気を紛らわし、
一時的な優越感を得るためにね。
それくらい私達は
自分の本当の感情に気づくことが
怖いんですよ。
でも、それでは何も解決しません。
敵を攻撃して
一時的な優越感を得てもすぐに枯渇します。
逆に、見ないように蓋をした感情は
どんどん増えていきます。
枯渇するからもっと優越感が欲しい&
蓋をした感情が溢れだしそう、
もっと蓋をしないと…
そして、最後は
感情が爆発して
色んなことが壊れてしまいます。
こんなことを皆さんは望んでいますか?
敵を作った一時的に
優越感に浸っても
最終的に苦しくなるのは自分です。
だから何度もお伝えしていることではありますが、
自分の感情は
自分で責任を取って下さい。
そうすることで
本当に感じてた感情に気づくことができ
敵を作る必要が無くなります。
自分の感情に気づけば
自分で自分を満たすこともできますから
誰かを攻撃して優越感を
感じなくてもよくなっていきます。
最初は自分の本当の感情に気づくことが
怖いかもしれません。
ですが、だからと言って
敵を作って攻撃しても
何も満たされませんし
逆に自分を追い詰めるということも
知っておいてください。
自分の感情は自分で責任を取る、
自分の感情を感じられるのは
自分しかいませんよ。
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