おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
私自身いつも思うことがあります。
人生はいつからでも変わることができるということ。
大切なのはその覚悟と貫き続ける意思です。
何事も覚悟と貫き続ける意思がある人って
もし、今うまく行かなくても
少し行く方向を変えてみたら
グッと変化すると私は思います。
ただ、こんなこと言うと、
「いや、そんなこと分かってるよ。」
「それができないから困ってるんじゃないか。」
「それができない自分はやっぱり駄目なんだ。」
と思われるかもしれません。
だから今日は
そもそもその覚悟と貫き続ける意思って
具体的にどんなもの?っていう
話をしようと思います。
例えば毎日ストイックに
何かをし続け
寝る間も休む間もなく
努力し続ける、
これはその覚悟と貫き続ける意思は
あると思いますか?
まあ、確かにあるにはありますよね。
ではもう一つお聞きします。
これが素晴らしいと思っても
あなたはやりたいですか?
やりたい方は勿論構いませんが、
私は正直ここまで
ストイックなのは嫌かな。
まず、ここで知っていて欲しいことは
自分にストイックにし続けるから
素晴らしいとは限りません。
自分にストイックなことも
本人の心の蓋を開けてみると
自分責めや完璧主義
常に「ねばべき」で
何かに駆り立てられた行動だったりします。
体に無理させている時は
確実にこれかな。
それって身体や潜在意識には
常にストレスをかけているわけです。
それでは苦しいですよね?
では、ここで一つ皆さんに
疑問が出てくるかもしれません。
冒頭に挙げた
人生を変化させる覚悟と
貫き続ける意思とは何なんだと。
自分にストイックじゃないなら
何なんだと。
私が思うのは
努力と思わない努力、
本人に合った努力
と思います。
色々あっても
なんだかんだ言いながら
続いているものってありませんか?
努力とか貫く力はいる、
でもそんな毎回
自分に鞭打つとまではいかなくても
続けられているなあと思うもの
それが自分に合った努力です。
「何か興味があって続けられるんだよなあ」とか
「ついつい夢中になってしまって
あっという間に時間が過ぎてしまう。」
こういうものが
努力とは思わなくても努力できるものです。
自分に鞭打って
自分の中の限界の
さらに限界を超えて
もっと頑張らないと、もっと努力しないと
みたいなことが
美徳とされる時がありますが、
あれで身体や心を壊してしまっては
本末転倒です。
自分の楽な努力をしてください。
勿論そのために
何かを手放したり、
一歩前に進む勇気は必要かもしれません。
それが冒頭に言った覚悟です。
覚悟って
決して重たいものではありません。
自分の負担を増やしたり
自分を追い込むものではありません。
そこを勘違いして
私は一時期、相当心が折れたこともあります。
人生をさらに良くするつもりが
何でもしょい込んで
自分で自分を追い詰めていたみたいな経験がね。
結構簡単に
心が重たくなってしまいますから
注意したいところです。
心が軽くなるための
一歩踏み出す覚悟を持ってください。
「ねばべき」ではなく
何かやりたくて続けられるんだよねというものを
努力し貫き続けて下さい。
その覚悟や努力は
必ずあなたのための糧となって
実を結びますから。
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