おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
何度かブログでは
話しているんだけど
私が心理的に
欲しいものが買えなくなった話。
でも、これヤバいかもと感じたのは
ホントつい最近です。
「絶対これが欲しい。」
って分かっててお金もある状況で
その商品に手を伸ばせない自分。
その時に自分で自分に言った言葉で
ヤバいことを確信しました。
それが……
その前に
まずこの話には経緯があります。
実は私、元々はものをめっちゃ買う人でした。
欲しいと思ったら
とりあえず買って
結局使わなかったり
本だったら読まなかったりを
繰り返していました。
それがちょうど一年前、
私が引っ越しをしたくらいです。
その引っ越しの時に
もう買わないって誓いました。
引っ越しの荷物の量が
一般的な量をはるかに
超えていたからです。
それも使ってないものが結構多い(-_-;)
その後、断捨離は
めちゃくちゃしましたし
自分に
「ああ、私って必要ないものばかり
買ってしまうんだ。
これからは必要なものだけ
それも買う時は吟味して買おう。」
と自分で誓いました。
そこから私は
何か欲しいという感情は捨てました。
欲しいものがあっても
結局使わないだろう、
どうせゴミになる、
今はお金を節約する時だ、
こうやって
繰り返している内に
ドンドン欲しいものを
買うことに抵抗が生まれてきて
いつの間にか
欲しいものが買えなくなっていました。
それに何より自分を縛ったで
冒頭に自分に言った言葉が
「また、あの悲劇を繰り返すのか?」です。
悲劇と言うと大げさかもしれませんが
それくらい私の中で
使わずに断捨離したという事実が
自分を追い詰めました。
普段物を買っていなくて
ホントに欲しいものに合ったとしても
この言葉を自分に言う、
かなりヤバいです。
これによって確かにそれ以降、
物が増えることは減りました。
しかし、いつも
自分に「我慢、我慢」と
言い聞かせる日々。
いつしか欲しいものを買わずに
我慢して店を去る
自分が何て素晴らしいんだという
本当にやばいラインまで行ったことも
あります。
これが我慢の先には
我慢しかないということです。
我慢することが当たり前になると
我慢=素晴らしいって勘違いします。
勿論、身体はダメージを受けながらね。
確かに何でも物を買うことは
私はお勧めしません。
現に私は元々
物を大量に買って
結果的に虚無感に包まれたのも事実です。
それって自分で自分を満たさずに
外の存在に自分を満たしてもらおうと
しているからです。
それではいつまでも終わりが来ません。
ですが、その逆も終わりが来ません。
我慢に我慢を繰り返し
結果的に欲しいものも買えない。
買いたいもののために
我慢しているとしても
いざ、その金額に近づくと
急に熱が冷めて買わなかったり
そもそもお金がたまらないように
生活をしたりします。
今回の話で伝えたいことは
本当に欲しいものを
買った方が楽だよ、
百ゼロの考え方は
やっぱり苦しいよ、ということです。
本当に欲しいものではなく
とりあえず今欲しいから買うというのは
いつまでも自分が満たされません。
本当に欲しいものを
手に入れた時は
それを心から大切に使います。
私はそもそも
それが出来ていませんでしたね。
とりあえず買って
その後放置、というのを
結構してしまっていました。
そして百ぜロの考え方が苦しい、
今回のキーポイントです。
元々百ぜロの考え方が強い
そして元々自分責めが強い私が
我慢に我慢を重ねるなんて
言ってしまえば簡単なことです。
やっぱね、どんなことも
ほどほどがお勧めです。
物を買いすぎているなら
一旦深呼吸して吟味することも大切ですし
買わないことが当たり前で
それで苦しくなっているなら
自分を見直すことも大切です。
正直、本当に欲しいものなら
大胆に買ってもいいじゃないかなって
勿論、自分にとって心地いい範囲でね。
やっぱり本当に欲しいものを
買えなくなることって
本当に苦しいことです。
それが当たり前になると
本当に欲しいものを我慢した自分って
何て素晴らしいんだってなります。
それって実は物凄く悲しいことなんです。
確かに我慢が必要な時もあります。
ですが、それが当たり前になると
人生の大きな選択でさえ
”我慢”で選択してしまいますよ。
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