おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

子供の頃、

いつも心の中には

 

怒られないように、失敗しないように

 

というのがありました。

 

 

そのためには「良い子」で

なければならない、

 

そのために

子供らしさというのは封印したし、

 

いつも周りの大人を監視して

 

自分と同世代の子が

怒られないようにも立ち回ってもいました。

 

 

大人としては

何て立派な子供なんだ、と

思うかもしれませんが

 

それってすごく怖いことです。

 

 

私しては別に

それが本当にやりたいことでは無く

 

恐怖でその行為を行っているので

私の心はいつも休まりませんでした。

 

 

それに、これをすると

無意識で人を見下します。

 

 

大人に怒られないようにする

良い子な自分。

 

それに比べて周りの子は…

 

 

そして、私も

そんなこと言っているけど

内心はいつ怒られるのかで

 

心がいつもザワザワしていますから

何も心からのめり込んだことは

ありませんでした。

 

 

そして私の中で限界がきて

すっと力が抜けたタイミングで

 

いつも私に怒号が飛ぶ、

 

私はそのたびに

自分を責めましたね。

 

 

「ほら、良い子じゃないから

怒られた。

 

次はもっとうまくやろう。」

 

 

ここでは簡潔に書いていますが

物凄い自分責めですよ、

 

自分の悪いところや

存在価値の無さを徹底的にあげて

 

自分がいかに最低な存在かを

いつも考えていましたから。

 

 

これ、結論言うと

 

怒られていいじゃない、

 

失敗していいじゃないって話なんだけど

 

そんな簡単にその理論が

受け入れられませんでした。

 

 

これを受け入れてしまうと

 

子供の頃の私は何をしていたんだ

と思ってまた苦しくなるから。

 

 

とは言いつつも

色々学んできたことで

だいぶ緩んできてはいますよ。

 

 

 

今回一番言いたいことは

 

良い子であっても

抑圧して良い子として生きている場合は

やっぱり何かしら弊害が生まれます。

 

 

それを誰かを見下すことで

心の平穏を保ったりしてね。

 

でも、それって本当に悲しいことですよ。

 

 

 

一見怒られない「良い子」は

確かに素晴らしい存在かもしれません。

 

 

ですが、その奥底には

案外どす黒いものが眠っているかも

しれませんよ、という話でした。

 

 

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