おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
先日の0時過ぎの話です。
めちゃくちゃお腹が空いていました。
「まあ夜だし我慢するか。」
ブログの更新作業が
終わってなかったので
そのまま記事の更新作業へ。
その数分後…
「いや、やっぱりお腹空いた。」
と台所へ。
「夜だしカップスープにしとくか。」
とお湯を沸かして
スープを飲んで作業…
でもお腹は空いているようで
スープでは満足しませんでした。
「いやいや、もうすぐ更新終わるから
我慢、我慢。」
そこでふと思いました。
「私、何でこんなに夜食をとることに
抵抗があるんだろう?」
受験や定期試験の時も
私は温かいものを飲むことしかせず
夜食と言ったら年越しそばくらい…。
毎日夜遅くに食べるわけでもない
小さなカップ麺一つに
絶対手を伸ばさない私…
「これなんかあるぞ。」
思って考えてみることにしました。
寝る前に食べると胃に負担が…
寝る前は脂肪につきやすいから…
明日胃もたれするだろうから…
全部言い訳っぽいから
違うなあ…
そう思ったときでした。
夜食をとらずに
きちんとした食事をとる私は
親の誇りだろうなあって
昔思ったことあったっけ…
「ああ、まだ良い子やってたんだ。」
※このブログは別に
夜食を推奨しているわけではありません。
ただ、絶対したくないことって
心の奥底には何か思い込みが
必ずあります。
常識や一般論で言い訳した奥底にね。
夜に、食べたくないならまだしも
食べたくて、でも我慢しているなら
なおさらね。
私って前にも話したかもしれませんが
幼少期から良い子で生きてきました。
敬語を使って、おしとやかに
大人の言うことを聞く良い子。
そんな私が私自身に、
夜食を食べること、
自分だけこっそり食べることを
許すわけがありません。
「もう、良い子は卒業しよう。」
ということでカップ麺を作ることに。
そして、出来たカップ麺を一口。
すると目から涙が落ちました。
「俺、ここまで自分の事を
禁止にしていたんだ。」
自分はとても良い子で
それが親の誇り、というのが
私の信念でした。
その信念で周りを
どれだけ見下していたことか。
子供っぽさを否定して
大人に認められる自分が素晴らしいと
ずっと思っていました。
そんな自分がやった
夜にカップ麺を食べるという
敢えて言うなら悪いことです。
自分が捨てようとしたもの。
自分が見下したもの。
自分の中に
あるのに見ないように蓋をしたもの。
これからも
その一つ一つを噛み締めて
自分のペースで拾っていこう、
そう感じながらカップ麺をすすった
午前一時でした。
味は変わらないはずなのに
相当美味しく感じられました。
こういう一つ一つのことも
ホントに成長ですね。
ちなみに食べたのはこれ、
めっちゃうまかった。!
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ここまで読んでいただきありがとうございます。