おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
「相手のために行動しましょう。」
このフレーズを聞いた時
どう思いましたか?
いつも相手に尽くし
我慢している人がこれを聞くと
「私まだまだ相手のために行動しないと。
もっと気を付けなければ…。」
と捉えていることが多い気がします。
また、自分勝手な人が
これを聞くと
「自分には関係ない。」
と、スルーするかもしれません。
少し言いすぎな所も
あるかもしれませんが、
今回一番言いたいことは
情報は人の当たり前の
行動を強化するということです。
基本的に情報は
万人に向けて発信されます。
それを受け取る私達は
その情報を
いつもやっている当たり前に
出来るだけ当てはめて考えようとします。
そして、自分に都合の悪い情報は
切り捨てます。
都合の悪い情報と言うと
少し嫌な言い方ですが
例えば自分がダメだと
思っている人が褒められたとしましょう。
すると心の中で
「そんなことない、自分はダメなんだ。」
と褒められたことを
なかったようにする、
これも都合の悪い情報の切り捨てです。
ですから
常にニュートラルな状態で
情報を受け取ることが
とても大切です。
ニュートラルとはAIになれ
ということではなく
自分が何かに偏りすぎていないかを
見直すことです。
偏っている時は
他人を自分のルールでジャッジします。
「これはいい、これはダメだ」みたいに。
また、自分を厳しく追い込んでいる時も
偏りがあることが多いです。
自分の思いを押し殺して
「やらなければ」となっている時ですね。
偏っている時は
やはり身体としては苦しいですから
少しずつ自分の中のルールを
緩ませていくことが必要です。
勿論完璧に
ニュートラルになろうとすると
苦しいです。
ですから普段生活していて
自分の当たり前にしている行動で
自分が苦しくなったり
人をジャッジしたくなった時に、
「あ、考えが偏っていたなあ。」
と気づいていく、
その一つ一つが人生を
生きやすくするコツですよ。
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ここまで読んでいただきありがとうございます。