おはようございます。
自己実現を繋ぐ
心理カウンセラーの井手章紀
(いであきのり)です。
弱さを受け入れると生きやすい、
と私のブログでは
よく書いていますが
1つ間違って解釈してほしくないことが
あります。
そしてこの間違った解釈が
弱さを受け入れられない人が
発生する原因なのでは
ないかとも思います。
それは
「弱さに甘えること」と
「弱さを受け入れること」は
全く違うということです。
これがイコールになっていると
弱さを受け入れることに
抵抗が生まれます。
一つ一つ解説しますね、
「弱さに甘える」とは
弱い自分を使って他人に
自分の責任を押し付けることです。
「私は弱いから、助けて…」
これを続けていると、
その人が持っている本来の力が
発揮されませんので
ドンドン体力が減って自分一人では
生きていけないという信念が生まれます。
しかし、こういう人は
周りもなんとなく察しますので
いつの間にか周りから人がいなくなります。
いつも頼ってくる人には
「自分でやれ」って言いたくなりますよね?
つまり、「弱さに甘えること」をすると
その人はドンドン弱くなります。
対して「弱さを受け入れること」
これは自分の弱い部分を
ありのまま見て統合すること、
弱い自分の責任を自分でとるということです。
弱い自分と統合する、
そうすると自分の今やることが見えてきます。
強がったりしないので
無駄な力が抜けて本来持っている力が
発揮されます。
弱さを受け入れている人は
自然と周りに人が集まります。
自分と向き合って成長しようとしている人には
協力したいと心から思いますから。
そんな人が
本当の意味での強い人になります。
強さを求めたり、強がったり
弱さを隠したり、弱さで人を使っても
本当の強さは手に入りません。
弱さを認め統合し
前を向いていくこと、
つまり受け入れた人が本当の強さを持ちます。
だから、弱さを受け入れることは
簡単ではありません。
弱さを受け入れるとは
一番見たくない自分の一面を
見ることです。
相当苦しいです。
しかし諦めずに向き合い続ければ
絶対に糧となり力に変わります。
「弱さを受け入れること」は
自分の本来持つ力を信じることでもありますから。
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ここまで読んでいただきありがとうございます。