前回の続き
今回は学校編ラストなので、
ちょっと長いです。
お覚悟を
高校生になった私は正直内心
「どうせ、中高一貫だから仲良い人同士で
楽しくやってるんだろう」
とか「昔の私のことをいじってくる」
とか、ちょっと斜めからクラスの人を
見ていました。
でも、そんなこと
ありませんでした。
まあ、最初に
「私は保健室出身です。」
と変な自己紹介をして
こそこそいじられるくらいなら
自分から言えばいいや、
と全部言っちゃったんです。
そしたら、何にも言われないし、
普通にクラスに馴染んでました。
ちょっと心理学的に言えば
自己開示をしていたんだ
と、今になって思います。
コソコソして、まわりから
言われるくらいなら
自分から言ってしまったほうがいい
まあ、エ○本とか、鼻くそとかは
流石に言わなかったけどね(笑)
それは単純に忘れてほしかったし
でもこれによってクラスで
保健室のことを言われることは
一切無かった。
それに、今だから分かるけど
そういう陰湿なのって中学生くらいの
年が一番盛んよね。
高校生はそれよりも勉強とかが
忙しかったし。
じゃあ、こっからは少し細かいとこの話。
1…勉強
成績は中の上くらいでした。
保健室のころに数学と英語だけは
それなりにやってたし、
それ以外の教科も高校で
中学の復習とかもやっていた
(これは中高一貫の良いところかな)
ので、それなりにはできていました。
2…部活動
将棋同好会に入っていました。
将棋には興味無かったんですけど
部活動紹介で先輩方の空気が好き
だったので入りました。
めちゃくちゃ私は弱かったけど
それでも楽しかった。
弱かったけど責任感は、人一倍
あったので2年間部長してたし、私。
部活動紹介では動画作って見せたなあ
部の部屋中使って将棋ドミノやって(笑)
そんなことばかりやってたので
将棋の実力は上がらず、
動画制作技術とか、
ドミノのたてかたとか
変な技術だけ上がっていくっていう。
そんなことしながら月日は流れ、
私は九州大学に向けて勉強していました。
九州大学を目標とするなら
私の成績は全然ダメでしたが
(福岡の私立なら大体、多分通るかなくらい)
でも、諦めきれないと高3の頃には
一緒に九州大学目指そうとしていた
仲間もいたので一緒に、勉強していました。
勉強は好きではありませんでしたが、
仲間と何か一緒にするというのは
好きだったので一緒に頑張りました。
でも、結果は不合格でした。
まあ、私は多分九大は不合格って
わかってたし、それ以外は興味無かったので
浪人覚悟で、それ以外の大学は
一切受けませんでした。
そして私は浪人して、普通に
大学を目指すんだろう
そう思っていました。
そう思って私は高校を卒業しました。
でも、私はその後
すぐにパニック障害
になってしまいました。
というわけで学校編はこれにて終わりです。
学校でやったことは、
大体ここに書いたかな。
確かに最初は自分で種を
まいたことから始まった
出来事でしたが
まさか、本当に病気になるとは(笑)
まあ、心理の勉強している内に
それ(パニック障害)も、
自分でまいた種だと
気づき始めましたが。
でも、これはこれでありなんです。
普通には考えられないかも
しれません。
パッと見た感じでは
「中学生は保健室登校、
高校ではその脅威を、
克服したかに思えたが、
やはり大学を前にパニック
になり、大学を諦めるはめになる」
そんな悲しい人生に
見えるかもしれません。
確かにそうにも見えますし、
そう言えます。
でも、少し見方を変えると
面白く捉えることもできます。
保健室登校も、パニックも
なろうとしてなれるもの
ではないです。
要するに普通の人生を
生きているだけでは
味わえない体験を経験
させてもらってる
このようにも言えます。
ようは言い方、見方しだいですね。
でも、パニックに負けたわけではないですよ
「ぜってぇこの状態から
抜け出してやる。」
それだけは常に思っています
ただ、今まで、起こった一見嫌なことも
私にとっては必要なことなのです。
別の記事にしますが、
私はある明確な目標を、
もって生きています。
その目標に、
これらの出来事は
必要なのですよ。
最後に1つだけ
私は学校生活を生きてきた中で、
支えて下さった先生方、
クラスメイト、
部活動の先輩やその仲間、
本当に感謝しても、しきれません。
本当にありがとうございます。
私にどんな形でもいいので関わって
下さった方には感謝です。
たとえいじめにしても
それがなければ無かった出会い
(特に先生方)もあるし、
それがなかったとしたら私は普通の
学校生活を送っていたことでしょう。
特に先生方には私は嘘をついていたので
それに関してはお詫び申し上げます。
本当にすみませんでした。
それでは今回はこれにて、失礼します。
長々と書いてしまいましたが、
(書いた後に気づくという)
最後まで読んで頂き感謝いたします。
それでは!