こんにちは!オタク生産トレーナー みゆきんぐです。

 

今回はアクションRPGの代名詞!

テイルズシリーズの第二弾、テイルズオブディスティニーについてです。

 

この作品は元々PS版で発売され、PS2で大幅リメイクされました。

大人気キャラクターのリオン視点で描かれた、ディレクターズカット版も発売され、大人気のタイトルです。

 

みゆきんぐはテイルズシリーズの中で、このディスティニーが一番好きです。

何と言っても王道!

剣に選ばれた主人公が、悪を倒しに旅をするというファンタジー作品となっています。

まさにみゆきんぐの大好物です笑。


 

テイルズオブディスティニーとは

本作の主人公【スタン】は、リーネ村という小さな村に住む青年で、兵士になって有名になろうと故郷を飛び出します。

 

 

 

首都に向かうため飛行竜に密告を試みますが、見つかってしまいます。

そこに魔物が現れ、逃げながら武器を探している時に、ある剣と出会います。

 

その剣はソーディアンという過去の兵器で、なんと剣から声が聞こえます。

「我が名はディムロス。」

スタンは驚きながらも、ディムロスと契約を果たし、ソーディアンマスターとなります。

 

 

そして、ひょんなことから今作のヒロイン?である、盗賊のルーティに出会います。

ルーティもソーディアン「アトワイト」のマスターで、スタンと行動を共にします。

 

そこに、スタンたちを捕らえようと、王国の客員剣士「リオン」がやってきます。

リオンもソーディアン「シャルティエ」のマスターでした。

 

 

リオンの絶対的な強さに手も足も出ないスタンたち。

スタンたちはリオンに敗北し、とある任務を遂行するように伝えられます。

こうして、スタンとリオンの旅が始まるのでした。

 

このリオンというキャラがめっちゃ人気なんですよね!

最初はクールで冷たく、スタンやルーティを見下していましたが、共に冒険する中で徐々に親しみを覚えていきます。

 

オタク生産トレーナー みゆきんぐ的には、リオンの成長もこの作品の注目ポイントですね!


 

バトルが面白い!

PS2リメイク版のディスティニーは今までのテイルズと異なり、

「エアーリアル・リニアモーションバトルシステム」(AR-LMBS)を採用しています。

 

今までは術や特技を使用する際にはTP(テクニカルポイント)を消費していましたが、今作にTPは存在しません。

 

その代わりにCC(チェイン・キャパ)という、行動する際に消費するポイントが採用されています。

これは通常攻撃時だけではなく、術や特技を使用する際にも一定量消費されます。

そして、CCの続く限り連続で特技が使用できます。

 

つまり、特技から特技の連携ができ、テイルズシリーズおなじみの特技「魔神剣」を連発することができます!

このCCの存在により、通常攻撃の存在意義が薄れていますが笑

 

そして、エアーリアル・リニアモーションバトルシステムの何がエアーなのかというと、空中で特技が放てるんです!

空中で魔神剣!華麗なる空中コンボはバシッと決まれば気持ち良いです。

 

そして、奥義がアツい!

奥義のゲージが溜まれば簡単に発動でき、大迫力の奥義シーンが始まります。

みゆきんぐはやっぱりリオンの奥義が好きですね!

 

「いい気になるな! 

塵も残さん!奥義!浄破滅焼闇!

闇の炎に抱かれて消えろ!」

 

 

オタク生産トレーナー みゆきんぐ的に、この中二病感がたまらないッッ笑


 

ゲームにオープニング映像が!?

これはディスティニーだけでなくテイルズシリーズ共通ですが、なんとゲームなのに主題歌とOPムービーがあります!

アニメとゲームの融合ですね!

主題歌はDEENの夢であるように

この歌が本作品とマッチしています!

 

「たとえ全てを失っても、何かが生まれると信じて。」

スタンがリオンに話しているようなそんな気がします。

 

また、リメイク版のCMも大好きでした!

スタンVer.リオンVer.があり、どちらも大好きですが、やっぱりリオン!

 

 

「たとえ何度生まれ変わっても、必ず同じ道を選ぶ!」

 

自分の決めたことを決して曲げない!リオンの生き様が現れています。


 

超オススメシーン「僕はお前のことが大嫌いだ。」

 

※以下、ネタバレありなので注意下さい。

 

これはリオンがスタンに対して言うセリフです。

何か事あるごとに

リオン「僕はお前のように、能天気で、図々しくて、馴れ馴れしい奴が大嫌いだ。」

とスタンに言い放っています。

スタンはお人好しなので、そんなリオンの言うことも気にせず、大切な仲間としてリオンに接します。

 

任務が終わり、リオンはスタンのことを少しずつ認めはじめました。

 

そして時は流れ、スタンはとある任務中に地下洞窟に向かいます。

そこには、本作のボスであるヒューゴとかつての仲間のリオンが立ちはだかります。

 

 

リオンは一人残ってスタンたちと戦います。

 

 

今回はスタンたちが勝利します。

 

スタン「リオン大丈夫か!? 馬鹿野郎!どうしてこんなことを!」

シャルティエ「坊ちゃんを責めないでください。」

リオンのソーディアンのシャルティエが答えます。

 

なんと、リオンは愛する人「マリアン」を人質に取られていたのでした。

人質を取られたからといって、己の道を過つことを批判されるリオン。

 

リオン「僕は自分のしたことに一片の後悔もない。」

リオン「たとえ何度生まれ変わっても、必ず同じ道を選ぶ!」

リオン「ここは、通さん。」

 

 

裏切り者扱いされていたリオンですが、スタンだけは違いました。

 

スタン「この馬鹿野郎!なんでそんなに頑固なんだよ!」

スタン「お前間違っているよ!なあリオン!お前間違ってるよ!」

リオン「黙れ!これは僕が自分一人で決めたことだ。」

スタン「だから、その自分一人でってのが間違いだって言ってんだよ! どうしてそれがわからないんだ!」

 

剣を向けているリオンに近くスタン

 

リオン「来るな・・。」

スタン「どうして何も相談してくれなかった。どうして一人でやろうとした!」

スタン「オレたち仲間だろ!友達だろ!どうして、どうして黙ってたんだ!」

スタン「一人で抱えて!一人で苦しんで!」

スタン「なんでお前だけ辛い思いするんだよ!

なんでお前だけ傷だらけになるんだよ!」

スタン「友達ってのは苦しい時に助け合うもんなんだぞ・・!どうしてそれがわからないんだよ!」

 

 

リオン「此の期に及んで、お前はまだ僕のことを友達と呼ぶのか。」

スタン「当たり前だろ! 今からでも遅くない。俺たちと一緒に行こう!」

リオン「お前というやつは、、つくづく呆れた奴だ。」

スタン「リオン!?わかってくれたんだな。」

 

リオン「スタン・・・僕は、、」

スタン「まずは仲直りの握手だ。ほら。」

 

リオンとスタンが手を交わす瞬間に地震が起きます。

この地震はヒューゴが起こしたものでした。リオンがいるのにも関わらず。

 

地震で来た道が崩れて塞がれています。

そして洞窟が崩れはじめたところに海水が流れ込んで来ているようです。

 

リオン「まだ手はある。あのリフトに乗り込め!」

するとリオンはリフトと離れたレバーへと向かいました。

 

スタン「リオンも早く!」

リオン「僕はお前たちと一緒には行けない。 

リフトを動かすには、誰かがここでレバーを動かす必要がある。」

スタン「リオン、お前何言っているんだよ!」

 

 

リオン「スタン、お前は僕を友達呼ばわりするが、

僕はそんなもの受け入れた覚えはない。」

 

リオン「僕はお前のように、能天気で、図々しくて、

馴れ馴れしい奴が・・・大嫌いだ。」

 

リオン「だから、後は任せた。」

 

 

エレベーターのレバーを引くリオン。

 

 

スタン「リオン!リオーーーン!!」

 


 

リフトは無事に登っていきました。

 

リオン「ここも間も無く水に飲まれる。付き合わせてすまないなシャル。」

 

 

シャルティエ「どこまでもお供しますよ。僕のマスターは坊ちゃんです。」

 

 

リオン「これで、、これでよかったんだろ?マリアン・・・。」


 

そして洞窟内が水に飲まれ、リオンは死んでしまいます。

 

このリオンが死ぬシーンは当時かなり衝撃的で、これを見るために本作品をプレイしている人もいるのではないでしょうか?

 

テイルズシリーズのメインキャラが死んでしまうのは珍しく、ディスティニーが初(2作目ですが)でした。

このシーンがあったから、リオンはさらに大人気キャラになったのかもしれませんね!

 

そして、オタク生産トレーナー みゆきんぐ的には、スタンの仲間を信じる純粋な気持ちは本当に大尊敬します。

そんなスタンだからこそ、リオンは最後にマリアン救出をスタンに託したのだと思います。



 

まとめ

今回はテイルズオブディスティニーについてでした。

 

リオンとスタンのやりとりが「友情」を感じます!

何度見ても泣けますし、何度見ても全身が震えます。

 

ゲームシステムも最高ですし、ストーリーや登場人物の心情など、見所もたくさんあります!

 

ぜひ、運命のRPG、テイルズオブディスティニーをやってみて下さい。

一緒に運命を感じましょう!