こんちはっすー☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*!



マンガ専攻の妖精「ミドリ~ナ」でぇっす:*:・( ̄∀ ̄)・:*:♪


先月行われた「マンガ編集部審査会」や「持ち込み」にて、編集部より高評価を頂きましたマンガを数点アップしてみました~~~*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆(=⌒▽⌒=)*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆!!!


それぞれページ数が多い為、マンガの冒頭4ページを今回抜き出しました☆

このマンガの続きが気になる方は、お気軽にバンタンアニメマンガ学院ま・で(o^-')b♪

マンガが終わりまで読めるどころか、運が良いと描いた本人に出会えちゃう(笑)か・も(笑)(笑)☆☆

同じ目標を目指している人のリアルなイロイロ(ニヤリ☆)が聞けるよ!!!


今回紹介するマンガ以外にも学生が描いた楽しいマンガは沢山沢山あって、本当は全部紹介したいくらい!!!


どうぞごゆっくりご鑑賞下さい☆-( ^-゚)v


PN:山口さぷり『あらかると!』

※右から左へお読み下さい。
VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE

VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE

PN:ミィコ『センセーの部屋は立ち入り禁止!』

※右から左へお読み下さい。
VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE
VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE

PN:晴天『きながてんぐ』

※右から左へお読み下さい。
VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE
VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE

PN:べーやん『恋文ルール』
※右から左へお読み下さい。
VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE
VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE

PN:晴屋『ペインテッド!』

※右から左へお読み下さい。
VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE

VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE

平松惇『StrangeWorks ~交通警備編~』

※右から左へお読み下さい。
VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE

VANTAN☆LIFE VANTAN☆LIFE


如何でしたか(‐^▽^‐)?


みんなみんな面白いマンガを目指して日々楽しくもがき描いています。

毎日が阿鼻叫喚の楽しい日々です♪


少しずつ、また紹介したいと思いますので、お楽しみにしてて下さ~~~い:*:・( ̄∀ ̄)・:*:♪♪♪











インフルエンザなんかに負けないぞー!‥と、帰宅したらまず、うがいと手洗いを励行している良い子のオバタ(*^▽^*)が今回のブロガーでっす。


さて、10月11日(日)、アニメ界の大御所、大塚康生(おおつかやすお)先生の特別講義がバンタンの校舎で開催され、学生及び一般からの参加者数十名が、約3時間の講義に聞き入りました。


VANTAN☆LIFE-大塚先生

えっ、「大塚康生先生って誰?」…って、オイオイ。


ズバリ!「ルパン三世カリオストロの城」の作画監督~! って言えば「ああー、観たことある!」という人も多いはず。


大塚先生は、現在78歳。


1958年制作の日本初の長編カラーアニメ「白蛇伝」に携わって以来、数多くの作品で一貫してアニメーターとして活躍されてきた大ベテランです。


作画監督・キャラクターデザイナーとしては、東映動画(現、東映アニメーション)名作長編の最高傑作とも言われる「太陽の王子ホルスの大冒険」、今でもファンの多い「パンダコパンダ」、たくましく生きる庶民をユーモラスに描いた「じゃりン子チエ」等の劇場作品、テレビシリーズでは「ルパン三世(初代)」や「ムーミン(初代)」「未来少年コナン」など、エポックな作品が数多くあります。


かの宮崎駿監督や高畑勲監督とは、まさに盟友の仲で、多くの作品でコンビを組んでこられました。


VANTAN☆LIFE-講義をする大塚先生

大塚先生の講義は、ご自身のアニメーターとしての入社試験「重い槌(つち)を振り下ろす少年」の経験談から始まり、東映動画を通り過ぎていった人たちのさまざまなエピソードを通して、「アニメーターは演技者である」との持論を展開していって下さいました。


VANTAN☆LIFE-ボードに絵を描く大塚先生

後半は、1984年に新人養成をしていたころの記録映像を通して、観察する目を養うこと、良く考え、演技者としてアクションを描くことの重要性をアニメーターの卵たちに説得力を持って訴えて下さいました。


VANTAN☆LIFE-モニターを見ながら解説する大塚先生

新人養成の映像の中では、「エヴァンゲリオン」のキャラクターデザイナーである貞本義行氏の描いたアクションが抜群のうまさで光っており、会場を大いに盛り上げました。


VANTAN☆LIFE-真剣に聞き入る学生

最後には参加者の質問にも答えて下さり、終了後には大塚先生の著作を持ってきた学生たち(私も含む)にサインまでして下さって、感動のうちに特別講義は終了しました。


VANTAN☆LIFE-サイン中の大塚先生

実を言いますと、大塚先生に来校していただき学生たちに講義をしてもらうことは、私にとっての悲願だったので、とても嬉しく思っています。


学生たちも大いに感動したようなので、この日の講義で得たことを必ずや、今後の成長の糧にしてくれるでしょう。




最近めっきり秋ですね~●^^●
なんだか肌寒い日が続いております。

季節の変わり目ですから、みなさま風邪をひかないように気をつけてくださいね!


さて、今回のブログはうれしいお知らせ☆


バンタン電影アニメマンガ学院マンガ専攻卒業生の、しまださんの初コミックスが発売されました~!!

(●⌒∇⌒●) (●⌒∇⌒●) (●⌒∇⌒●)


VANTAN☆LIFE
(C)角川書店 月刊少年エース編集部 しまだ


このかわいい表紙が目印『ボク×カノ』コミックスです。


『ボク×カノ』が月刊少年エースで連載が始まったことは以前のブログでもご紹介させていただきましたが☆


しまださんが入学して、卒業して、マンガ家さんになって、読みきりが掲載連載がはじまって、コミックスが発売して…

なにか人間の進化の過程を見ているような…?なんだか不思議なきもちです(≧∇≦)


本屋さんでお見かけしましたらば、ぜひ、お手に取ってみてくださいね♪♪♪


以上!うれしいお知らせでした!!

講師紹介ブログ vol.1
糸曽賢志 講師
 (下表記:糸)
 

                           VANTAN☆LIFE
カキ :さて、今回は演出家の糸曽賢志さんにお話を伺いたいと思います。

お忙しい所、恐縮ですがよろしくお願いします。

糸 :どうぞよろしくお願いします。

カキ :今日は、色々質問して丸裸にするので、覚悟してください。

糸 :うぅ…こわいなぁ…。
…ところで、ボクはどんな感じで行けばいいですかね?
第一人称を「オデ」でいくとか、徹底的にキザ野郎でいくとか、ホモっぽいとかでもいけますけど…。


カキ :いや、ふつうで良いですよ、ふつうで。

糸 :え?そうなの。そこは演出しなくて良いんだ…、ざんねん。
じゃ、普通でいきます。

カキ :それでは、早速ですがアニメーション業界を目指すきっかけになったもの(こと)を教えてもらえますか?

糸 :そうですね…、転機は大学生の時でしょうか。ボクの場合、もともとアニメーション業界に入りたいとか、そういう志の高い気持ちは持ち合わせていなかったんです。
どっちかっていうと、漫画家になりたかったんですよ。
好きなもの描いてお金持ちになりたいとかいう、軽薄で不純な動機のみで生きていたもので…。

カキ :となると、当初はアニメーション業界には興味がなかった…ということでしょうか?

糸 :う~ん、平たく言うとそうなりますが、実際のところは興味がないというより、アニメ業界のことをよく知らなかったって感じです。

カキ :なるほど、そんな大学時代に転機が訪れたと?

糸 :ええ、アニメーションという授業の担当講師がアニメ業界の方でして、友人と一緒にその先生のスタジオに見学に行かしてもらったんです。
一通り見終わった後に、その友人がいきなり「ここで働かせてください!」って言い出しまして。

カキ :へぇ、果敢なご友人ですね。

糸 :まったくです。彼の行動力にはその後も多々影響を受けました。
それで、先生が「席空いてるし、いいよ。2人で明日からおいで」って。

カキ :え?ってことは糸曽さん、棚ぼたじゃないですか。

糸 :そうです。しかも、言うに事欠いて「ボク、漫画描きたいから、どうしようか」とかふざけた発言をしたのを覚えています。

カキ :大物ですね、色んな意味で…。
それでアニメ会社に通うことになったわけですね?

糸 :はい。最初はソフトをいじったりしつつお仕事を手伝っている感じでした。驚いたのは誰も何も教えてくれないことです。
それまでは分からないことは教えてくれる学校という環境にしかいたことがなかったので、自分で何とか使えるようになるのが仕事であるってことを学びました。

カキ :それは仕事をしていく上で重要な考え方ですよね。
そういった仕事に携わることで充実感や達成感を感じたエピソードはありましたか?

糸 :たくさんありますけど、やっぱり自分の作ったシーンや自分の名前が劇場で流れた時は、達成感を感じましたね。徹夜して完成させてよかったって思いましたよ。
あと、宮崎駿監督の開講した演出塾に受かった時は普通に嬉しかったです。

カキ :聞きづらいのですが、逆に失敗や公開したエピソードがあれば教えてもらえますか?

糸 :うーん。いっぱいありますよ。生まれてきたことがすでに失敗とかダメですか?

カキ :あ、逃げましたね。でも、ダメです。ちゃんとエピソードを聞かせてくださいよ。

糸 :やだなぁ…。でも、しいていうなら失敗って基本自分に自惚れた時に起こっている気がします。
調子に乗るとろくなことにならないんですよ、特に僕の場合。

カキ :と、言いますと?

糸 :例えば、自分が出来ると思ってる時って、どうしても失言が増えたり、練習することを怠ったりしちゃうんです。

カキ :そういった場合の対応策などはありますか?

糸 :基本、上しか見ないようにしています。自分よりももっと先に行っている人を見たり、先人の本を読んでみたり。そうすることで、自分の位置も見えるし自分の無能さも理解できる気はします。

カキ :なるほど、そうやって自分を追い込んでいるんですね?

糸 :そんな、かっこいいものではないですけどね。暴発しそうな自意識を抑えるのに必死なもので…。

カキ :ところで、作品を作る際の心構えのようなお話を伺いたいのですが、糸曽さんが演出技術を磨くために続けている訓練等はありますか?

糸 :心構えは完成するまで逃げないこと。訓練って言えるかどうか分からないけど、心掛けているのは、映画を観て、本を読むことですかね。
あと人の話をよく聞くことです。特に他の演出家さんのお話を聞いて映画の何処を見ているのかを学ぶと参考になりますね。
最近は、今敏監督の劇場作品に参加させて頂いているので、毎晩のように飲みながら映画のお話をさせて頂いて、学ぶことがいっぱいです。

カキ :それは素晴らしい環境ですね。つまり大事なのは作品をたくさん見て学べ、と。

糸 :ええ。あまり偉そうなことは言いたくないのですが、ボクはこの世の新しいものなんてもうないと考えています。だからこそ、先人の導き出した過去の産物から学び、自分の引き出しを増やしたほうが効率良いと思っているんです。

カキ :具体的に影響を受けた人やモノ(本、映像)はありますか?

糸 :うーん、いっぱいありますけど昔は「ドラゴンボール」とか「ジブリ作品」とか「めちゃイケ」にハマってました。基本テレビっ子だったので、いわゆるエンタメ好きの人間です。ただ最近は選り好みせずに作品を観るようにしていますね。

カキ :売れ線を追いかけていたんですね。最近になって選り好みを止めたのは何故でしょう?

糸 :名作と呼ばれる昔の作品を知らな過ぎたもので、マズイなと。
キューブリック監督の作品や、アルトマン監督の作品、岡本喜八監督の作品等を最近は観ましたね。

カキ :観たことによって何か変化はありましたか?

糸 :一言で言うなら「ものを見る角度が変わった」ことでしょうか。ボクが今まで見てきた世の中を違う角度から捉えている人たちがたくさんいることを知り、自分がしがみついていた価値観の浅さを知りました。
わかりやすく言うと物事の裏表を以前より考えるようになれた気がします。

カキ :そんな糸曽さんの思う演出という仕事の魅力って何でしょう?

糸 :うーん、なんでしょう。ボクの場合、いつのまにかこういう仕事をしている人間なので改めて魅力って言われるとわかんないですね。
無理に考えようとしなくても昔から起きている間は常に色んな演出を考えてるし。しいて言うなら目線を何処に置いて、どうやって視聴者を驚かせるかを考えるのが楽しいってことでしょうか。

カキ :考えなくても、自然に考えているというのは良いですね。

糸 :そこは、ありがたいです。だから仕事が楽しくてしょうがないです
                  VANTAN☆LIFE

カキ :そういえば、どのような経緯でバンタンの講師になられたんですか?
またどうして講師になろうと思われたんですか?

糸 :ちょっと前にアメリカに自分を売り込んでた時期があって、そこで知り合った実写映画の演出家さんがバンタンで講師をされていて、そこの方づてにアニメーション学科の講師のご依頼を受けました。第三者がボクに講師が出来ると判断して仕事をくれるなら、精一杯やって出来るかどうか確認してみようと思った気がします。
仕事って自分がどうしたいより、他人が自分を何ができる人と見ているかの方が重要だし、それに乗っかったほうが評価も得られやすいと思うんですよね。

カキ :実際に教えてみて感じたことはなんですか?

糸 :皆、素直で良い子ばかりですよ。真面目だし。でも物を見てなさ過ぎるのと、本質を聞き分ける力がないのは気になります。とはいっても、ボクも未だにそういうところは多々ありますが…。

カキ :そういったことを改善させることも考えてカリキュラムは作成されているのですね。他にはどのような講義を心掛けていらっしゃいますか?

糸 :嘘を伝えないことです。ボクなんかの言うことでも学生さんはきっと真実だと思って聞いてしまう。それってとても大きなことなので、責任を持てる情報を発信するように心掛けています。

カキ :講師をやっていて良かったと思うことはありましたか?

糸 :若い方の好きなものや興味を持っていることを間近で聞けることです。
それに現場で教え子に会うこともあるので、横の繋がりも増えます卒業後も関係が続くって喜ばしいことですよね。

カキ :それでは、最後に今後の糸曽賢志の目標を教えてください。

糸 :Wiiを買うことです。Wii Sportsがやりたいんですよ。

カキ :そういうことではなくて…。もっと先の目標を教えてください。

糸 :老後を充実させることです。

カキ :質問を言い換えます。今後の演出家・糸曽賢志の目標を教えてください。

糸 :お、なんかボクの扱いに慣れてきましたね。面倒くさい発言をスルっと流した。
そうですね、あんまり大きなことは言いたくないですが、長めの作品を企画から演出までやってみたいです

カキ :今後のご活躍に期待しております。本日は、ありがとうございました。

糸 :ありがとうございました。
     
                   
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新しいブログが始まります。

その名も「講師紹介ブログ」!!

私、カキが講師の方にお話を伺い、その様子を対談形式で紹介していきたいと思います。
講師紹介だけでなく、様々なクリエイターの考え方にふれる事ができる機会として、楽しめる作りにしていきますので、ご期待ください! ъ(゚Д゚)



記念すべき第一弾のゲストは糸曽講師です!



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Profile

 広島県出身の演出家。
 大学在学中より「劇場版・機動戦艦ナデシコ」「サクラ大戦」等のアニメーション制作に参加。それに平行して1998年にスタジオジブリが公募した東小金井村塾に合格し、宮崎駿監督から直接アニメ演出の考え方を学ぶ。
 その後、培ったノウハウを活かし「セイキロスさんとわたし」「コルボッコロ」「トランスフォーマー」等、様々な作品を演出、監督し、若くして数多くの映画祭での受賞歴を持つ。
 その演出手腕はアニメーションのみならず、実写映画、ミュージッククリップ等の幅広いジャンルでも活躍し注目を集めおり、文化庁新進芸術家にも認定されている。

本校では昨年度から講師として演出方面の教鞭を執って頂いています。



対談の様子は次のページで!!