くそ小説**

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[>第10話

「君、今1人?」

あたしの目の前に3人の男の子。

「暇そうじゃん。俺らと遊ぼっ♪」

うげっ(=ω=;)ナンパ?

リーダーぽい人はヤンキーみたいな人。

左耳に2個、右に1個、左の軟骨に1個ピアスをつけてる。

その右にいる人は少し肌が黒く長髪。左の人は坊主…

「いや、友達いるんで…いいです」

「どこにいんの?いいから遊ぼうや!」

リーダーぽい人に腕を引かれて無理やり立たされた。

「っちょ!嫌です!離して…」

「何してんの」

男の子達の後ろから救いの声。

見てみたら…蓮が立っていた。華奈はいない。

「手、離してくんない?」

「お前誰?彼氏?」

リーダーぽい人が蓮に問う。

「…いや。違うけど…」

ズキン…

「ふ~ん。ならこの子の亊すきな奴か。」

「…!」

「お~!図星☆」

蓮が黙り込んで目を泳がしてる。

「そっかそっか、ライバルか」

「…?」

すると男の人があたしの腕を離した。

「じゃあアドだけでも交換してよ」

微笑みながらあたしに言う。

少し戸惑って蓮をチラッと見た。そして目が合う。

「優莉のすきなようにしな?」

「…うん…じゃあ別にいいよ」

「やった!じゃあ携帯あっちあるから一回あっち行こ」

そうしてあたし達はメアドを交換するためだけにロッカーへ戻った。


*******************************


「…くっそ。彼氏だったらよかった…」

そう優莉達が離れた時蓮が呟いた。


*******************************


あの男の子の名前は川崎爽くん。意外にもあたし達と同い年。

あたし達の高校のすぐ近くにある柴崎高校に通ってるらしい。

背が高いから年上かと思った。髪は耳に掛からない程度に

短くでも前髪は長い。顔もイケメンに入るであろうよ。

他の2人もあたしとアド交換しようとしてたけど爽くんが許さなかった。

あたし達はメアド交換して蓮達のとこに帰った。なぜか爽くんも。

「なんでお前がいんだよ。」

「ん?優莉ちゃん送っただけですけど?」

2人の仲は直らないかな?

「優莉ちゃんメール待っててな♪」

そう言ってニカッと笑う。

「今度お前等の学校遊びに行くわ~」

「他校は入っちゃいけん亊になってますが」

「そこは任せろや!俺めっちゃプロいよ?」

「馬鹿か、そうゆう亊じゃねーだろ。…まあいいけど。」

「じゃあ待っててな~!んじゃ!」

手を振って爽くんは帰って行った。

「…なんだよあいつ。優莉、あいつ名前何?」

「え?川崎爽…」

「ふ~ん。知らん。じゃあそろそろ帰るか。」

「うん、そうしよ」

あたし達は帰る準備をした。



[>無題*第9話


「優莉、こっち」

そう言って蓮が手を差し出した。

その手をあたしは掴む。

「んっしょと。ここ流れ速ーから、気をつけろよ?」

「う、うん」こんな近くに蓮の体が~///

「まあ俺に摑まっとけや。俺、支えといてやるから」

「ありがとう…」

む…胸当たってないかな?緊張するよ~~。

ふと、あっちから騒ぎ声が聞こえる。

よく耳を澄ますと…

「ちょっ、春葵!助けて!ここ流れ速い!」

「おわ!いきなり抱きつくなって馬鹿!」

「だって死にそうなんだもん!」

「ったく~。しょうがねえなあ!」

なんだ、春葵とあゆか。仲良くやってるんだ♪

そう思い、もう一度蓮へと意識を戻す。

へ~…。蓮ってただのガリガリだと思ってたけど、

腕の筋肉もすごいし、胸筋も、腹筋もすごい。

がっちりしてる。逞しいな。

こんな男の人に守られてみたいな~…。いや、蓮がいい?

そう思ったらいっきに頬が染まる。

「どした?大丈夫?」

「う、うん!大丈夫だよ!あ、ちょっと休憩しない?」

「おっけ。んじゃ上がろっか」

そしてあたし達は休憩した。

春葵とあゆはまだ遊んでる。

蓮とずっとひっついてたら緊張しすぎて無理だよ。

その時ちょうど華奈が帰って来た。

「ごっめ~ん!自販機どこにあるのか分かんなくて…」

ハァハァと息を切らしてる。

あ、ほんとなんだ。大変だったな~(´・ω・`)

あたしと蓮は華奈が買ってきたジュースを取った。

「あ、蓮~。一緒に遊ぼ?」

華奈が蓮を誘ってる。

「「え…?」」

あたしと蓮の二人の声が重なる。

あたしは開いた口がふさがらない。

「ね?遊ぼうよ~♪…優莉はどうする?」

そう楽しげに、愉快げに華奈がわたしに尋ねてきた。

カチン。なんだよ。自分は蓮と遊びたいだけなんでしょ?

なのになんで誘ってくるかな。ほんとまいる。

「ううん。あたしはいいよ。ちょっと疲れたし。」

「ふ~ん、そっかあ!じゃ、蓮遊ぼ!」

チラっと蓮があたしを横目で見てくる。

それは、ちょっと心配してくれてる様な目。

あたしは(大丈夫だよ)と目で伝える。

それを感じとってくれたのか、

「…別にいいけど…」

っとちょっとふてくされて二人は遊びに行った。

ふ~ん。華奈蓮狙いか…。

負けないんだから!あ、でも友達関係崩したくないな…。

あたしはう~んと頭を抱え込んでうな垂れた。

その時、ある影があたしの上に重なった。




[>無題*第8話


「う、うるさいよ!行くよ!」

「は~い☆」

そしてあたち達はプール場についた。

「よ~し!泳ぐぞ泳ぐぞ!」

春葵が1人、はしゃいで更衣室に行ってしまった。

「餓鬼か…あいつ」

蓮も少し呆れてる。

「それじゃ、また後で合流しようぜ」

「うん!じゃああとでね~」

蓮にバイバイしてあたし達も更衣室に向かった。


「うっわ~!優莉すごい!大胆だねー」

「ちょ、あんまり見ないでよ…」

「ほんとだほんとだ!優莉~。誰に見せるの?(笑)」

「誰にって…決まってるじゃん!藤井だろ!」

「なんで蓮なの!ありえんし!」

「ま~たまた。照れながら行ったら分かるよ~」

「も~!そうゆうあゆだってすごいじゃん!黒ビキニじゃん!」

「おっとな~☆あゆちゃんかっこいい!」

「あはは!そう褒めるな!何も出んぞ?」

「欲しくないし!華奈もかわいいね~。華奈らしい!」

「そうかな?照れますな~///」

「どの男をしとめる気だ?ん?ん?」

「どの男だなんて…そんなのいないよ」

「え~。…つまんない」

「ま、行くよ~」

馬鹿な会話をしながらあたし達は更衣室を後にした。

「お~~い!こっち!」

春葵が手を振って呼んでくれた。

「いいねいいね。男の裸は♪」

「も、黙れ!この変体が!」

「変態って!あたしはそんな…」

「お、あゆ黒ビキニかよ~。誰に見せんの?え?え?」

今日は春葵があゆをいじる日らしい。

「誰にも…見せないし…」

「ふ~ん。じゃ!俺が見てやろう!」

「ちょ!やめろ変態!」

「は~?変態はお前だろ!」

「違うもん!」

そう叫んであゆは走って逃げてった。

「こら、待てや!」

春葵もあゆを追いかけてどっかにいった。

「…どうする?」

「ん~。ま、とりあえず場所取りしよーか」

「そうだね。」

そうして場所取りの準備をした。

「あ、あたし飲み物買ってくるね!」

華奈はそう言って買い物に行った。

「…水着、似合ってる」

「え!?あ、ありがと…う…」

「うん…」

あれ?なんか蓮らしくないぞ?

「どうしたの?なんか元気なくない?」

そう言い蓮に近づこうとしたら

「ばっ、やめろ。来んな…」

「え…あ、ごめん…」

いきなりそんな亊言われたもんだからかなりショックだよ。

「あ、違う!ごめん。その…」

蓮がそう言いかけて黙りこんだ。

「ん?何?」

「…その、照れてんの…お前に…」

「え!なんで…?」

「水着姿…やばいから」

ドキーっ!まさか、胸とかはみ出てる!?

「え!?やばい亊なってる!?どこ!?」

「違うって。…かわいすぎんだよ」

ドッキュン!不機嫌そうに言う姿。

そして誰でも言われたら嬉しい言葉。

それを蓮がしてくれてる。やばい。

「…ありがと…蓮もか、かかか、かっこいいよ!?」

「どこがだよ。」

どこがって…

「二の腕の筋肉とか!腹筋とか!?」

「どこ見てんだよ!とかな。ありがとーな」

「ううん、こちらこそ…」

なんか照れるな~。この空気。

華奈どこまで買出し行ってんの…遅いよ~。

「んじゃあ、華奈まだ帰って来んし、遊んどく?」

「そ、そだね!行こう!」

「はしゃぎすぎて溺れんなよ?」

「溺れないよ!そんなヘマしませんよ」

「んま、いざ溺れたら俺が真っ先に助けてやるから」

そう言って微笑んでくれる。

貴方はあたしの王子様ですか?(*ω*)

かっこよすぎだよ…ってん!?かっこいい?

え?あたし、心の底からかっこいいって思っちゃった…

あたしほんとに蓮の亊好きになっちゃったの!?



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