人気アクションシリーズの最新作『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』公開を記念し19日、中二病でも恋がしたい dvd都内で「なりきりヒット・ガール バトルロワイヤル」と題したイベントを開催。公式サイトでの投票で選ばれた上位7人が、劇中のクロエ・グレース・モレッツ顔負けのダンス対決で競い合い、3歳から器械体操をしているという“カーツウェル・ガール”さんが見事頂点に立った。
この日はお笑い芸人の小島よしおをはじめ、タレントの菊地亜美、作家・志茂田景樹の3人が各々『キック・アス』にちなんだ衣装に身を包んで、審査員として登壇。登場するなり、最近ネット上に流れた“死亡説”に恨み節の小島は「本当に心が折れそうになったが、この映画を観て強くなれました!」とアピール。「どんな敵にも立ち向かうキック・アスの姿は、常に新ギャグを求められ、スベっている自分に近い」と感情移入していた。
一方、菊地は「前作に比べて、ヒット・ガールが成長していて、本当にセクシー。口は悪いけど、最後のシーンがすごく可愛いんですよ。やっぱり女ってギャップが大事」と持論を展開。また、志茂田は劇中に登場するYoutubeやTwitterが「今っぽい」としながら、「僕らが子どもの頃に、ターザンやスーパーマンに心躍らせた感覚がある」と本作の普遍性を指摘し、「弱さがあるから、強さが引き立つんだと思う」と魅力を熱弁していた。
映画は前作の『キック・アス』から4年後を舞台に、一度はヒーローの仮面を脱いだキック・アス(アーロン・テイラー=ジョンソン)とヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ)が、元ギャングの活動家ストライプス大佐が結成したヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”とともに再び悪との戦いに身を投じる。