オススメ度 ★★☆☆☆
原作は小説、全16話。
中学生の少年少女達が結成した探偵チームの活躍のお話。
児童文学ながらもサスペンス要素が強いのが特徴。
女の子一人とイケメンの男の子複数という一見逆ハーレム状態で、コンセプトからは少し外れるが、中学生らしい悩みというか恋愛の方面に疎い感じの初々しさはあった。
チーム結成までの流れや、設定自体は少々の疑問はあるものの
おそらく同性からは嫌われる(私の勝手な思い込み)であろう性格のヒロインと男の子達との関係性と距離感はまずまず。
しかし、取り扱った事件があまりにも衝撃的。
アニメでは4つのエピソードがあるのだが、特に2番目の事件が重い。重すぎる。
そして4つ目の事件もかなりヤバイ。
アニメの作風は見やすく、某死神アニメみたくポンポンと退場していくわけではないが、中学生がそれをやるのはどうなの?というレベル。
また、捜査パートの描写が足りていないので、大人が見るとかなり物足りなさを感じてしまう。
対象年齢が低いので、小学生や中学生が見る分には丁度いいアニメか?と思います。