オススメ度 ★★★☆☆
原作はラノベ、全26話。
舞台は平安。安倍晴明の孫の陰陽師とその相棒の活躍の物語。
普通に面白いアニメでした。
陰陽師を題材とした王道的なストーリーだが、土台がしっかりとしているので安定した構成であり
グダることのない2クールであった。
安倍晴明という偉大な祖父を持ち、常に「晴明の孫」と呼ばれる少年が主人公で、
劣等感と抱きつつも奮闘し成長する姿は好感が持てる。
また萌えの塊のようなウサギっぽい姿をした物の怪が相棒であり、私にはツボでしかないコンビであった。
しかし、その物の怪がホモホモしくてちょっとヤンデレ入っているのが微妙なポイント。
また、サブキャラが多いので、若干わちゃわちゃしていた印象。
悲哀を感じならがも温かみのある締め方は最高でした。
全体的にはビジュアル重視の地味なアニメにも見えるが、ファンタジーアニメとしてはオススメできると思います。