オススメ度 ★★★★☆
原作は小説。全11話。
舞台は京都。
京都大学3回生の男子学生が、1回生時に選んだサークルによって自らの大学生活をいかに変えていったか、その可能性を描く一人称小説。
簡単に言えば「ループ物」。
原作は未読ですが
この作品は湯浅監督にはぴったりじゃないでしょうか。
さりげない伏線の張り方、演出、作画、描写、独特な雰囲気は
まさに湯浅ワールド全開だったと思います。
「繰り返し」がこの作品の要になるのだが、そこが受け入れられない人も多かったのでは。
見ていて「疲れる」「中盤が退屈」と思っても仕方がない。
作画がちょっと、という方は見続けるのは難しい。
最終回もよく、名作だと思います。