オススメ度 ★★★☆☆
WOWOWの開局15周年記念作品としてProduction I.G制作、冲方丁原作全24話。
実在の外交官であるシュヴァリエ・デオンを主人公に、綿密な時代考証に基づく18世紀ヨーロッパの国際情勢といった歴史的事実と錬金術など体系的なオカルトが交錯する虚実ない交ぜとなった世界観を持つ。
フランス革命期の舞台ではあるが史実には基づいてはなく、他の作品とは少し違った雰囲気の作品でした。
すごく丁寧に練りこまれたストーリーでまるでドラマを見ているかのよう。
作画がとても綺麗でした。
中だるみが気になり、話が少し難しいことがマイナス。
個人的にはファンタジー要素がちょっと。
素敵な作品で面白かったとは思いますが、心にはそこまで残らなかったアニメでした。
冲方丁作品が好きな方は是非見てください。