オススメ度 ★★★☆☆
原作は小説、全12話。
6人の勇者が集結し、復活せんとする悪しき魔神を打倒するという王道ファンタジー。
と思いきや、6人の勇者のはずが7人いる!状態になり、突然のミステリー要素が入ってくるお話。
ファンタジーと見せかけてのミステリーは、原作未読の視聴者には斬新でした。
そして、1クールでここまでテンポが悪いアニメもなかなかない。
あまりのテンポの悪さにダレた私は、10話でネタバレブログをあさるという禁忌を犯しました。
キャラの個性や心理描写も良かったけど、
トリックにファンタジー要素が入ってしまうと、視聴者には解けない謎になってしまうのでそこはどうかと。
あと「地上最強」はちょっとうるさい(辛辣)。
10話で、先の先までのネタバレを知ったため、結構作りこんでいる作品だったことがわかりました。
1クールで終わってしまったために終わり方まで謎だらけで、残念なアニメ認定されてしまいました。
少し駆け足でもせめて2クールでやってくれたら良作になっていたと思います。