マクロスプラス 劇場版
やっぱりセル画はいいよね。なんつうか、重厚な感じがあるといいますか。
作監の板野さんがいい仕事しすぎです。幾重にも折り重なるミサイル群。その間をすり抜けてゆく戦闘機。
たまりません。
ストーリーは発達しすぎて自我を得たAIが暴走するみたいな、いっちゃ悪いがありきたりなストーリー。
それに、友情と恋愛をうまく混ぜたストーリー。
ガルドが自分の過去を、自分の過ちゆえに壊してしまった関係を、むりやり自分の中で修正していて、それがイサムに対する対抗心のきっかけになってるわけで。
だけどイサムはその事実を知っている。過ちを犯していたのはイサムではなくガルドだということを。だけど、イサムはあえてガルドには自分が悪であるかのように振舞っている。それはガルドへの哀れみの部分もあるだろうけど、それがすべてだったらののしられたときに、怒りくるってカミングアウトするだろう。かつて友として同じときを過ごしたガルドへのとてつもない友情。
いやーいいよね。
ガルドかっこよすぎだよ。7年ぶりの再会を祝してのくだりとか最高。
イサムがしなきゃいけないことをさせるために、ゴーストを自分の身を捨てて追い払うのがたまらねぇよ。空気摩擦で機体の装甲が融解してゆき、あまりにも強烈なGのために体の前に組んでいた手が拳が体にめり込んでゆくのにもかかわらず、ひたすらに加速してゆく。機体と機体が衝突して爆発。宇宙を漂うガルドの機体の残骸。
ナイスなアニメーションだよ、これは。
また今度みようと思う。
