7話

ミローネ商会で買い付けた胡椒をポロソンのラトベアン商会で売る商談をするが、天秤が乗っていつ台が傾いていることを、ホロはわざと水をこぼして暴くと、ロレンスはそのやり口を黙っている代わりに、二倍の商品(武具)の買付に成功する、ホロは更に脅し飲食代金までも奢らせる。次の街ユビンハイゲンに向かう二人だが、税や教会の勢力など、儲けるには難しい街のようだ。順調かと思われたが道の前方に傭兵団が居て検問しているらしい、それを避けると狼が出る森への迂回路になるがホロはそのほうが容易いと迂回路を行く選択をする。ホロは嫌な人間の匂いがするというが、ロレンスが合図を送ると、それは羊飼いの美少女だった。

 

ホロの表情が嫉妬?(若い小娘相手に)がかわえぇ

 

6話

地下を逃げる二人だが追手が迫る。腕をさされ意識が朦朧とするロレンスだが、ホロに導かれ光の匂いがする場所までたどり着くが、天井が高く出られそうになく追手に追いつかれる。ヤレイがロレンスとホロの扱いについて交渉するが、ロレンスはホロとの北の森に連れて行く約束を守ると宣言する。するとホロは元の狼の姿(人の背丈の3倍ぐらい)に戻り追っての全員を昏倒させると、ミローネ商会の支店長が現れるまでそのままの姿でロレンスを守ると、商会の支店まで運ぶと姿を消す。ロレンスが眠りから覚め、支店長と今回の精算をするが銀貨の方は思ったような利益は出ず残念な結果に、しかし特権の方はメディオ商会がかなり欲しており、銀貨1000枚がロレンスの取り分となるがロレンスは胡椒で支払ってもらうことを選択する。するとロレンス元に請求書が届く、馬車やりんご、極めつけは豪華な旅の服のものだった、出発口の馬車のところへ行くと買い物をしたホロが北へ行くまでに儲けさせてやると意気込みながらロレンスに手を差し出すのであった。

 

タイトル回収w

 

5話

トレニー国の国王からの特権を引き出せることが今回の銀貨の取引の要であるため、その交渉をメディオ商会より先にミローネ商会が行ってしまうことで、ホロ救出成功の暁には、その特権を盾に協会への告発を諦めさせることを支店長との話し合いの中でロレンスは思いつく。皮算用ではあるが含有率の高いかなりの銀貨を集めているミローネ商会は、今すぐに国王との交渉を行い、戻って来るまでホロを連れ逃げ延びることが今回の決着となる。地下道を使っての救出だったが、ロレンスに迎えを期待していたホロはアテが外れ暗がりで勘違いをしてしまった恥をかかせたこを責める。また今回ホロの正体に気がついた人物はバスロエ村の交渉人のヤレイだったこと、またそのヤレイがホロからの決別を告げたことに、人とのつながりの情に喜びと、またそれがなくなることへの悔しさをあらわにする。ヤレイの関与からエーレンドット伯爵がメディオ商会のバックについていることをミローネ商会に伝えると、再び地下に潜り逃走を開始するホロとロレンスだった。

 

耳がぴこぴこするんじゃーーーw

 

4話

ロレンスは切り下げられる銀貨による儲け話を、ミローネ商会に持ちかける事を決めると、裏とりのためゼーレンの背後関係を探らせる目的でもう一度飲みに誘うと、ミローネ商会の買付人にゼーレンの面通しをおこなう。ミローネ商会の支店長のリヒテンハイムはロレンスの話に乗ることを決める。メディオ商会がゼーレンの背後にそのまた背後には貴族がいるらしい。ホロはうまく行き過ぎることに、むかしの相棒がそんなときにコケた事を思い出す。ロレンスが皮算用を始め自分の店の絵を描くと、ホロはまた1人になってしまうのではと消沈するが、ロレンスが旅の同行を続けることを決めると、ホロはロレンスに大きな借りが出来たという。そんな時宿屋にロレンスを襲撃をする不審な集団が現れる、多勢に無勢、ホロが囮になり何とか商会に逃げ込むが、ホロはメディオ商会に捉えられてしまう。どこからかホロの正体がバレてしまい

教会にホロを告発することを取引材料にされる。ホロを売ろうとしているものの正体とは?

 

暗闇に赤く光るホロの目が妖しい

 

 

3話

パッチオにつくとロレンス達はミローネ商会にテンの皮を卸に行く、ロレンスが商会の買付人と交渉していると、ホロが割ってはいり、テンの獣臭さの代わりに果実の匂いがする特上の毛皮と言い高く売ることに成功する。商会を訪れる前にホロが銀貨一枚で山のようなりんごを買い、毛皮の上に乗せて1人で平らげていたため、その匂いが移ってていただけであったが、銀貨一枚を60枚の儲けにして返す凄腕の商人だと、ロレンスはホロをほめるが、昔の知り合いのマネをしただけじゃとホロは謙遜する。

ゼーレンと約束した酒場で再会し、情報の取引をする、情報量は銀貨10枚と利益の1割に決まり、ロレンスは控えめなゼーレンを訝しむが、間違っていた時の予防線だと言われそこでは納得する。翌日市場で両替商のワイズの元を訪れトレニー銀貨の新旧を見せてもらうと、ホロは銀貨をこすり合わせ音の違いを聞き分ける、その場では銀の含有率について話さなかったホロだが、二人になると新しいほど銀の含有率が低い事を告げる。これから銀貨の価値を上げるなら、少しずつ含有量は上がっているはずなのに、下がっていることに、ゼーレンの情報が間違いなことを確信し、その場合儲けることは難しいと考え込むが、ホロの視点を変える提案に何かを思いついたロレンスは、ミローネ商会へ行くと言い出す。

 

口元の動きが細かくて、わっちかわいいw

 

 

2話

ロレンスとホロの故郷への旅が始まる。次の街に向かう途中で土砂降りに遭うと、教会で雨宿りのため泊まることに。暖炉で濡れた体を温めるため大広間に行き他の宿泊者と話をする。ロレンスの身なりの良い客との会話術を見て、駆け出しの行商人ゼーレンがある儲け話を切り出す。近く銀の含有量を増やした新しい貨幣が発行されるため、銀の含有量の差額で儲けられるという話だった。ホロはゼーレンが嘘をついていることが解るが、それがどういう嘘かはわからないが、なぜ嘘を付く必要があるのかこそが重要で、その状況を見極めればそれが儲けにつながると言う。ロレンスもそのことに気づくのに自分は十年かかったと言いながら、ゼーレンの儲け話に乗ったフリをするとに同意する。翌朝教会の説法を聞きその変わりように不安を覚えるホロだがロレンスのホロ自身が変わってなければ故郷も変わっないのではと慰められ、嬉しそうにする。ゼーレンと港町パッチオでの再会を約束して旅を再開する二人だがホロが、狼が人の頭を食って力を得る話をすると、ロレンスのかつて狼に襲われ、連れが食われた時のトラウマを思い出し怒るも、ホロはホロで人から追われた時の事を話すと、ホロを心配するロレンスにこれでおあいこじゃなと微笑むのであった。

 

わっちが芋で喉をつまらせるのw

 

 

1話

ロレンスが麦の取引にバスロエ村につくと、収穫祭の真最中で、交渉人のヤレイが豊作の神のホロの宿った麦を刈り取り皆に捕まると、ホロが逃げないように小屋に一週間閉じ込められるという、交渉を諦めたロレンスは野営をしていると、荷馬車の荷台から獣耳と尻尾の生えた自分を賢狼ホロと名乗る少女が現れる。ロレンスが証拠を見せろと迫ると、ホロは仕方なく狼の姿をさらすが、ロレンスが怯えのけぞるあいだに姿を消す。ロレンスは村に戻り宿を借りると、そこには閉じ込められているはずのヤレイがいた、二人でホロへの貢物を肴に酒をかわす、村は発展し今は新しい領主との取引もうまくいき古い神は今はもう必要ないと言う。寝床に戻るとそこにはホロがいた、刈り取られた麦より大きな麦束が近くにあれば移動でき、ロレンスの商材の収穫量の多い麦束に移る事ができたと言う。ロレンスに礼をいうとともに自分の故郷の北に行きたいと商売に同行することを認めさせ、商売に協力すると言う。

 

のほほんとした原作小説の挿絵のエンディングが良いね!