23話

シャンチー 将棋で勝負するマオマオと羅漢。羅漢が勝った場合はマオマオが羅漢の元に(娘に)なる、マオマオが勝った場合は緑青館の妓女を羅漢に一人身請けさせる賭けをする。5番勝負の3戦先勝で負けたほうが3/5の確率の毒の入った盃を飲み干す。毒を3回飲むと致死量(マオマオ言)になる。途中棄権も負けというルール。2連敗ですでに2回盃を飲み干すマオマオだが、3番目は羅漢が娘のマオマオに毒を飲ませまいとわざと負け、盃を飲み干すと倒れる羅漢。盃の中に入れたのは酒精(アルコール)で羅漢が下戸な(酒を全く飲めない)ことからこうなることを予想していたマオマオの作戦勝ちであった。

 話は過去へ‥羅漢は鳳仙(ホンシェン)と碁を打ち完敗するとその顔を見て人の顔を始めて認識する。時は流れホンシェンは人気者の妓女になり偶にしか会うことができなくなり見受け話も持ち上がる、妓女の心の内を知ってか知らずか身を重ねる羅漢だがタイミング悪く、叔父の羅門(ルーメン=マオマオがオヤジと呼ぶ)の失脚のアオリで都落ち(留学させられる)と半年で帰れるあてが外れ3年もかかって戻って来るとホンシェンから山のような手紙が届いていた。そこにあった包から干からびた2つの指、大人と小さな子どもの指が、慌てて緑青館に駆けつけるもやり手ババァに追返されるのみ。ホンシェンは子を作り価値を落として羅漢と添い遂げるはずが、羅漢が3年放置したことで身を立てるために夜鷹(誰彼構わず体を売る)になり、性病にもなって完全におちぶれていた。‥時は戻りマオマオにより羅漢は緑青館に運ばれていた。

 

羅の血族は一つのコトにものすごく秀でるが、なにかひととして必要なものが欠けたり、言葉足らずで不器用なのがなぁ

 

22話

マオマオをジン氏に取られたことを根に持つ羅漢は青いバラが見たいと言い、ひと月後の園遊会に間に合わせろと、無理難題を押し付ける。手を尽くしたが見つからずジン氏はマオマオに相談、なんとか出来そうだと返答され、作成を依頼する。

マオマオは以前リーファ妃の為に作ったサウナを改造し(妃に袖の下=帝に渡した春本と同じものを渡すと)温室を作り片時も離れず薔薇の世話をし狂い咲きには至らぬも蕾をつけることに成功、ジン氏は青いバラ(蕾)を帝に進呈する。帝には前もって白バラに色を吸わせ中から染めたネタバラシすることでズルだと揚げ足を取る官僚が出ないよう気を配り、同時にマニキュアを流行らせることで、羅漢に昔の妓女を思い出させる嫌がらせも行うマオマオだった。自身の小指の先が欠けたマ二キュアを見て、嫌がらせの成功に少しだけ気分の晴れるマオマオだが、一気にカタをつける為、羅漢と対峙する。

 

人の顔が碁石に見える羅漢もマオマオの顔ははっきりと認識できる演出はイイネ!

 

 

21話

後宮のヤブ(医官)の実家は製紙業で、皇室御用達だったが最近紙の品質がおちて御用達では無くなりそうだと妹から手紙が来ていた、その話を聞いたマオマオは状況から牛の水飲み場で牛の唾液がとけてその水を使うことで紙を作る際ののりが粘着性を欠くことを教える。

李白は妓女のパイリンのことを考えると仕事が手につかず、マオマオに身請けするにはいくらかかるか尋ねる。年給が銀1000の李白に一万ぐらいと答えるが、マオマオは5千でなんとかなりそうと考えるが、それよりもパイリンが本気になるかどうかは体が重要といい李白のからだを調べ始める、最後の一枚を脱ごうかという所にジン氏が現れる。勘違いぎみにマオマオに説教を始めるが言葉足らずなマオマオからようやく事情を聞き出したジン氏が、李白に見受け金を2万まで出す提案をするが、李白は自分の女の金は自分で出してこそだと断る。ジン氏は李白が 断ったことに(マオマオの見立て=人を見る目が正しいことに)満足げな様子だった。

 

緑青館の妓女の身請けの噂の出処は?そのタイミングで意味深に青い薔薇(ソウビ)とつぶやく羅漢の意図することは?(次回ですね)

 

20話

ジン氏に一連の説明を求められたマオマオは、柱が落下したのは事故に見せかけた巧妙な事件であったことを話す。しかしその事件の首謀者の翠苓が自殺したことを知ると、曼陀羅華のことを思い出し死体安置所に向かう。検死した医官を呼び出すと棺桶の封を開け死体が翠苓でないことを確認する、検死医官が翠苓の知人で解剖せず、仮死から死体入れ替わりまで狡猾にやってのけたこと、また仮死状態を作る薬の存在にマオマオは浮かれ高笑いする。

玉葉妃の妊娠が発覚し後宮使えに戻るマオマオは、父親の羅漢の顔を見なくて済むよう計らうジン氏の優しさに感謝する

 

包帯ぐるぐるまきのマオマオがなんか良い(癖ではない

 

19話

マオマオの元を訪れた李白は祭具の盗難が以前ボヤ騒ぎのときの出来事だったが色々な偶然が重なり管理者も不在で、その管理者は食中毒でなくなっていたがそれも事故ではなくかつてマオマオが解決していた事件だった(事件の影に背の高い官女=翆苓がいた)。そこに現れたジン氏は全容解明を(牛黄=高級な薬の材料を餌に)マオマオに依頼する。すぐにマオマオは祭事場に罠が仕掛けられたことに気づくと、慌てて祭事場にむかうが警備に止められた為、騒ぎ(警備に難癖をつけて顔面を殴られる)を起こし祭事中断を狙ったがうまく行かなかった。しかしそこに現れた羅漢の手助けにより祭事場に向かうと、罠が発動しやんごとなき人に今にも重い柱が落ちてくるところであり、その人を突き飛ばし救うと、それはジン氏だった。ジン氏は何が起こったか分からなかったがマオマオに助けられたことに気づくと、顔面は殴られ足は落下した何かで出血しているマオマオを(やんごとなき人)自らが大事に抱えて治療に向かう。

 

(位を気にしない変人の)羅漢以外の全員が深くお辞儀していてその中を黙々とそして優しく抱えて(お姫様抱っこで)マオマオを運ぶジン氏に泣けた

 

18話

ジン氏と別れ花街に一時帰宅のマオマオは母親に小指の先を切り取られた記憶を夢に見る、そして緑青館の離れにいるかつて妓女だった性病の女の看病をする

ジン氏は花街で遊んだと勘違いしているマオマオの誤解を解けずにいたがそこに現れた羅漢にマオマオが自分の娘だから会わせろと言われる、それをマオマオに伝えると

今までにジン氏が見たことなない顔(虫けらを見るような顔でさえ生易しく思える)で断るマオマオに羅漢と会わせない事を了承してしまうジン氏であった

外廷の畑で薬草を頂く(盗む)気のマオマオはそこに近づく翆苓(スイレイ)に蘇りの薬の存在を仄めかされる

ジン氏の位を知る羅漢、マオマオが羅漢の子であると気づくジン氏だが‥

 

怒ったマオマオの顔一瞬過ぎたので一時停止したらキングダムだったわw

 

17話

羅漢の課題(マオマオが解決)だがジン氏は解決の折の約束である妓女の

価値を落とす方法は、よく知るもの(暗にマオマオ)に聞けといいいはぐらかす

変装して街をデートするマオマオとジン氏、マオマオの答えは妓女の妊娠だった

羅漢が妊娠させた相手はまたその子供は誰なのか?