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AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)

少しずつしか記事を追加出来ないのが玉にキズ(・∀・;


■ 快適!Windows8



PCをwindows8に移行して早2週間。

モダンUIに少し慣れが必要だったものの、XP時代と比べてココが不満すぎる!

ということは僕の場合まったくありませんでした。むしろCPUを筆頭にハード全体

が快適になったため、
windows8の売りであるPC起動・操作や反応の速さを存分

に体感しております(・∀・)v


※ただし、CPU等ハード面の性能によって差があることはJK


もちろんAviUtlにおいても同様の快適さが確保されています。

AviUtl本体の操作・反応速度が大幅に向上。これによりXPでは編集作業時重く

なっていたプラグイン・フィルタを切って作業し、編集作業終了後各プロファイル

ごとにまた戻すという
面倒な作業が無くなり編集時間が少し減りました。

現在はすべてのフィルタ類をオンにしたまま作業してますb




■ Windows8最強伝説


XP時代はエンコした高画質MP4動画を「PS3 Mediaserver」を利用してPC内から

PS3を通してリビングの50インチKUROで堪能していました。

もちろん新PCでも同じ環境にしたくて、PS3 Mediaserver最新版をインスコ。

各種設定を済ませ、いざ接続!でも何故かDLNAプロトコルエラーが・・・

PS3鯖は認識されていているのにエラー2101と2104が出てしまう。

ネットであれこれ調べても一向に解決せず、顔面蒼白・・・大画面で見れなきゃ

高画質エンコしても意味ねぇ・・・とこの時初めてwin8に移行した事を後悔した。


しかしながらおかしなことが。

僕のドライブ構成は、

 1、Cドライブ: SSD (起動、プログラム用)
 2、Dドライブ: HDD (各種ファイル・データ用)
 3、Eドライブ: HDD (各種ファイル・データ用)

という3ストレージ構成(RAIDは使っていない)なのですが、Eドライブは正常に

認識され、問題なく動画の再生が出来るのです。もちろんエラーは出ない。

でもDドライブに関しては先のプロコルエラー出まくり…認識はされるけど再生

などはもちろん出来ない。よって意味不。自力解決不可能;;


そんなことで3日間格闘していて諦めかけたその時、PS3の画面にPSMアイコン

の他に別のアイコンが。。。どうやらWindows8の標準アプリ?っぽい。

ここに表示されているということはメディアサーバーなのだろうかと思ってggり

ましたところビンゴでしたw

WMPのライブラリに読込んだ動画、音楽ファイルがPS3経由で再生出来るよう

です。そして早速下記サイト様を参考に設定!

http://www.akakagemaru.info/port/dlna.html#12


PSM(PS3Mediaserverの略)に慣れていたせいか使い勝手がいまいちですが、

こちらはエラーも出ず快適にリビングで視聴出来ました!!

Windows8ってこんな便利だったんだな~と改めて実感。

ただし、機能的にはPSMの方が優秀なのでいつかはPSMに戻りたい><



ですが絶望感半端なかった気持ちは吹き飛ばしてくれたwin8は神認定する!

高画質エンコ→大画面で堪能という自己満足ライフスタイルが危うくなくなる

ところでしたので、WMPの機能少ないとかどうでも良いレベルです。



■ 結論。


AviUtlを快適に使いたい。

そして現在のOSはXPかVistaというのであればwindows8に移行することを

お勧めしますb ただしハード面、特にCPUはCorei5以上を推奨します。

僕はCorei5-4670を使用。本当は8スレッドのi7-4770が欲しかったですけど、

使用用途的にオーバースペックかなと。

それとKタイプはOCしないので僕は必要無し。



<XP時代との比較>


 ・エンコード時間の大幅短縮!(約120分→約50分

  これが本当に速い!もちろん使用フィルタ類は全部一緒です。

 ・BonTsDemuxでの分離、glファイル作成が少し速くなった

 ・操作が軽快になり作業速度、効率アップ

  あからさまに編集中の動きが軽くなりました!


とまあ悪いところが見つかりませんw

それとXP環境のまま使えますと以前の記事で書きましたが、一部フィルタに

不具合が出ましてそのままという表現は不適切でした。


現在では問題は解決して以前と同様に使えるようになっておりまする。

ちなみに「NL-Means Light for GPU」と「ShapenResize」が悪さをしていました。



それとAviUtl最新版(ver1.00)がリリースされていたので、試しにCドライブに

「AviUtl64」というフォルダを作って改めてインスコしてみた。

(XP時代のAviUtlはDドライブで使用)

これで新旧AviUtlが使えるように。



そこで同じ動画を同じフィルタ・プラグイン構成で、エンコ時間を比較してみた。


 ◆ 素材は編集済み24分アニメ。

 エンコ時間に影響が大きいと思われるx264の主要設定は以下の通り。

 ・シングルパス-品質基準VBR(可変レート): 18
 ・動き予測アルゴリズム: Exaustive Search
 ・サブピクセル動き予測: 10(QP-RD)


 <結 果>

 旧AviUtl→約80分

 新Aviutl →約50分


ここまで差が出たのはSSDのせいなのかどうかはよくわかりませんが、新verの

速さが際立つ結果になりまして、現在は旧verは使っておりませぬ^^;


以上、ここ2週間windows8でAviUtlを使用してみた感想でした。

そういえば最近音声はwave出力のneroエンコに変えてます。

FAW音声では再生デバイスによっては不具合が出る様なので、そういう不安

要素は出来るだけ取り除いておいた方が良いと思ったからです。


新環境の準備手順もヒマが出来たらアップしたいと思います。亀ですがw

局ロゴは無ければ無いほど良い。


折角綺麗にエンコしても局ロゴの有無で僕の視聴テンションは激しく

波打つのです(キリッ


そんな局ロゴを消すための第一歩として、ロゴデータを取得して保存

します。


取得する時間はその動画の時間とほぼイコールですので、データ取得中

本を読んだりご飯を食べたりしましょうw


一度データを取得してしまえばロゴマークが新調されない限り使えますの

で、がんばっていきましょう~( `ー´)ノ



【まずは動画の準備】


局ロゴを取得したい録画動画をBomTsDemuxなどでm2vと音声に分離

しておきます。(使用するのはm2vの動画ファイルのみ)


詳しくは、”録画素材の映像と音声を分離する ”を参考にして下さい。


局ロゴを取得したい動画の準備が出来たら以下のように進めていきます。



【局ロゴデータ保存用フォルダを作る】


分かりやすい場所に取得したロゴデータ用のフォルダを作っておく。




AviUtlを立ち上げ、以下の様に必要のないフィルタ類を全てOFFにする。


・立ち上げたばかりのAviUtl。前回使用していたフィルタにチェックが付いてます。


AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL01

SharpenResize ロゴ解析だけチェックし、他はOFFにしておく。


AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL02



SharpenResizeの値を以下のように設定する。


!!数値を変える前に、元の数値をメモしておくこと!!
AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL02-1

※1920x1080でデータを取得しておくと、それ以下のサイズ全てで使えるが、

 1280x720などFHD以下のサイズで取得するとそのサイズ以上で使えない。

 よって、FHDサイズで局ロゴを取得するのがお勧めです。




動画を読み込みます。(音声は要りません)


AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL03

すると↑画像のように画面からはみ出ますので、メイン窓を移動させ

画面全体に収めます。


AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL04

↑メイン窓移動後。画面全体に収まってます^^v




ここの手順は省略可能です


⑤フィルタ窓を2つ非表示にする。(フレーム情報を見るため)


この作業は僕のフィルタ配置(上記画像参照)では必須ですが、

要はウィンドウ上枠に表示されている、


フレーム数(例:42325/42325)が見えれば良いので、

位置をずらすなどでもOKです。


 1.画面左側にフィルタ窓が2列に並んでいます。

  この一番上2列のフィルタ窓を非表示に。
 AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL05-1


 2.こちらが上2列のフィルタ窓を非表示にした状態。
 AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL05-2



 3.フィルタ非表示後の全体画面
 AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL05-3



CMを全てカットし、本編のみにする。


 これ大事ですよ~ CMをカットして本編映像だけにしましょう!




ロゴ解析フィルタで局ロゴの取得位置を合わせる。


画面右下の辺りに四角い囲みがあるのが分かりますかの?

画像クリックして拡大して見てくだしあ(;・∀・)


AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL06

この囲みはロゴ解析フィルタの、


”位置X” ”位置Y” ”幅” ”高さ”


それぞれのスライドバーを動かすことで現れます。


閾値は30のまま僕は使っています。



で、スライドバーを調整しながら局ロゴを下画像の様に囲んで、

ロゴ解析フィルタの「ロゴ解析」ボタンをクリックします。


AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL07


するとロゴ解析窓が出現しますので、あとは終わるまで待つだけです。


AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL07-1


が!


注意点が一つ。


下画像の”有効サンプル”の数が必要以上に多いとエラーになって、

最初からやり直しになってしまいます。


AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL07-2

ではどの程度でエラーになるかといえば覚えていません^^;


たぶん20000以上にはなっていたと思いますが断言できませぬ。


この有効サンプル数に関しては諸説ありますね。


1000でもOKとか3000は欲しいとか、6000あれば十分とか。


僕も何度か試してみましたが、3000以上あると安定するようです。


でも個人的には10000は確保していますww

(個人的な気持ちというか好みの問題ですね)



有効サンプル数に関してはしっかり局ロゴが消えれば1000でも

10000でもどんな数字でもいい訳です。


つまりは自分の納得する数値で中断してもおk。


ただ、待っている間に一度は途中経過を見ることをお勧めします。


そですね、だいたい15分経過した頃くらいにいちど有効サンプル

数をチェックしましょう。


もしこの時点で10000超えてたら中断した方が良いです多分。

4~5000なら最後まで放置してもいいと思うし、中断でもいいかも。




取得したロゴデータを保存する。


ロゴ解析が終了または中断したら、以下のような窓が出ますので、

局ロゴに名前を付けて保存しましょう。

この時、局ロゴ保存用のフォルダが無ければ専用フォルダを作りましょう。


AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL08


1.ロゴのファイル名を決める

 そのまま局名で良いと思います。
AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL08-1


2.ファイル名を入力したら「保存」ボタンをクリック。


AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL08-2


3.ロゴデータの保存先を指定します。

 ロゴ用フォルダが無ければ、この時作りましょう。


AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)-KL09

僕はデータ用のDドライブ直下にロゴデータ保存用フォルダを作ってます。






これで局ロゴのデータ取得と保存が終わりました~~~(長)


PC新調してキーボドもついでに買ったので、タイイピングが捗る♪



次は実際に局ロゴを消していきますよー(´・ω・`)b


→ 局ロゴを消す! へGo!

PT1使用環境を変更。XP→Windows8(64Bit)
※2013年8月17日付

以下つらつらとその様子を書き記していますw


【準備】

1. アースソフトHPから最新のドライバとSDKを
  ダウンロードし、インストールする。



<インストール確認>

デバイスマネージャーを開き、画像のように「Jungo」と「EARTH SOFT PT1」が存在するか確認する。

AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)

2. ICカードリーダー(B-CASカード用)をセットする。

 XP時代は日立製作所のICカードリーダーを使用していたが、
 どうやらWindows8(64Bit)では使えないようだ。
 手堅く SCR3310-NTTcom をヨドバシカメラで購入。2310円也。


<セット手順>
※カードリーダー本体はドライバインストール後に接続すること!


 1.ドライバを下記公式HPからダウンロードし、
  インストールする。 
  (SCR3310-NTTcomにはインストール用CD-ROMは付属していない)


  正常にインストールされた場合、上記デバイスマネージャー
   画面で「スマートカード読み取り装置」が確認できる。


 2.B-CASカードのICチップをカードリーダーの
  ランプの方に向け、挿入する。

 3.PCへICカードリーダーを接続する。


後は正常に視聴&録画出来るか確認するだけ。

 1. 視聴はTvTestで確認。

 2. 録画はEggTimer_Bonを利用。

いずれもXP時代から使用していたもので検証することに。
(再インスコ面倒w)


まずはTvTestから。

多くの方が書いているように、MPEG-2デコーダが認識されませんでした
設定画面ではそれっぽい名前のがあるんですがね;


これに関してはCCCPをインストールすることであっさり解決。


それとランタイムについて。
などが必要と書いてありますが、僕の環境では
インストールの時点でOSに弾かれました。

なので「TvTest無理ぽや…」と一瞬絶望ましたが、普通に
視聴できましたw

C++ 2005 SP1とか再頒布版とかいらなさそうです。
ていうかインスコ出来ないですしね><

視聴に関してはCCCPさえ入れとけばOKって感じでした。

Bonドライバに関しては「BonDriver_PT-ST(人柱版3)」
を使用していますが、特にX64版に置き換える等の変更は
しておりません。


そしてEggTimer_Bon。

結論。全く問題なし。何も変更せずにXPの時と同じく
予約録画が出来ました。


今回ほとんど苦労せずにWindows8へ移行できたのは、
一つのフォルダにPT1に関わるものをまとめて置いたのが
良かった。
これがバラバラだったら、紐付けがとても大変だったことだろう…
GJ俺w

AviUtlで高画質エンコード☆アニメ版(.TS→.MP4)

XPの時もそうだったけどCドライブ直下に「EARTH SOFT」フォルダ置いて、その中に上記のようにまとめてある。


~以下8感想~


8も慣れれば動作軽快で良いOSですねb

昨日からいじってて最初こそ戸惑いましたが、メトロUIは
慣れれば実は使いやすいです。

アクセスしにくいデバイスマネージャーやコントロール
パネル等は、スタートにピン留めかタスクバーにピン留め
しておけば良いし、プログラムやアプリも同様に出来ます。

■メトロUI=スタート画面。

 よく使うアプリ等はここにピン留めしておけばすぐに
 アクセス出来ます。ニュアンス的にはPC自体のブック
 マークとかお気に入りみたいな場所と捉えると分かり
 やすいのではないでしょうか。

■デスクトップ=今までのスタートボタンがないWindows。

カスタマイズ次第で非常に使いやすくなるのではないかと
楽しみです^^



ちなみにAviUtlもx264さえ入れ替えれば全く問題なく使えました!

こちらの様子は後日アップしようと思いますが、とても簡単なので

すぐに入れ替えたい方はこちらのサイト様が参考になります。

rigayaの日記帳兼メモ帳