結構な量のアルコールを飲んで、いい気分で就寝したテネリフェ島ホリデー4日目の夜のこと。
事件が発生しました。
私たちが滞在していたヴィラには、キッチン、リビング、ユーティリティールーム、書斎とベッドルーム2部屋があるメインの建物(母屋といえばいいんでしょうか)プラス、別棟でもうひとつベッドルームがありました。
で、義母がこの離れのベッドルームを使ってたんですね。
家の母屋部分の外観。
プールの向こう側に見えてるのが
離れのベッドルーム。
右側が母屋。
で、普段はこの離れと母屋を行き来するドア(上の写真の階段の上にある柵つきドア)を就寝時には施錠してたんですが、この夜は酔っ払ってたこともあるし、義母が夜中に飲み物を取りにキッチンに来たいかもしれないからと、ロックしないで寝たのです。
リビングルーム。
右側に見えているのが件の、
施錠しなかったドア。
翌朝、起きた夫が書斎に置いといた仕事のノートパソコンで、当日予約してた動物園のチケットの詳細など確かめようと書斎に行ったところ、ベッドルームにすぐ戻ってきて
「俺のPCどこ?」
とのたまう。
は?知らんわ、書斎にあったじゃん。キッチンとか他の場所に動かしたんでは?
と言うと、動かしてない!PCバッグもない!と。
そこで泡食って、2人して家じゅう大捜索(こけものズと義母はまだ寝てた)。
で、夫が見つけたのは、外のプール脇にぽつりと放置されたこけものAのリュック。
このリュックは寝る前、屋内の廊下の棚にあったはず。
100%泥棒だー!
やられたーー!![]()
と叫び、全員叩き起こして慌てて外にあったAのリュックの中身を改めると…
夫のPCバッグに入ってたはずの野獣家4人分のパスポートが全部、Aのリュックの中に入れられ残されてた…![]()
これにはひとまず安堵の嵐。
何が起こったかというと要は…
真夜中(多分3時とか)に泥棒が塀を越えて敷地内に侵入
↓
ドアをチェックし、裏口が施錠されてないのを発見、屋内に侵入
↓
真っ先に入ったリビングルームから義母のお高いサングラスを盗む
↓
その隣の書斎から夫のPCと革のPCバッグを取る
↓
廊下の棚にあったこけものズのリュック2つのうち1つを取る、そこにあったAnimaの安いサングラスは無視
↓
各ベッドルームでは人が寝ているのであえて侵入せず
↓
キッチンに行くと買ったばかりのチョコレートバーが5本くらい入ってるパックがあったので、それも取る
↓
外に出て、取ったバッグを開け、中身を確認
↓
こけものAのリュックからニンテンドースイッチを盗む
↓
夫のPCバッグの中にあったパスポート入り小袋を出し(開けてみた形跡アリ)、こけものAのリュックに戻してプール脇に放置
↓
夫のPCバッグ(会社で開発中の高級イヤホンも入ってた)に、盗んだPC・サングラス・ニンテンドースイッチ・チョコレートを入れて再び塀を乗り越え、急ぎ逃走
という感じだったんではないかと。
これが書斎。
盗まれた夫のPCバッグ。
この地帯はホリデーに来た人たちが借りるヴィラの密集地帯なので、泥棒が常にチェックしているんだと思います。
ドアが閉まってるベッドルームにはあえてリスクを冒して入ってこず、高級そう・売れそうな物を手っ取り早く掴んで外に出て、中身を確認して要るものだけバッグに詰め、すぐに逃げる。
手慣れた工程なんでしょうね。![]()
そして、盗まなかったものが、パスポート、そして家にもともと属している電子機器類(テレビ・キッチン用品・ラジオなど。まあ重いからこれ持って塀を越えるのは無理というのもあるかも)、ベッドルームの枕元に置いてた財布やケータイなど(違うとこに置いてたらたぶん盗まれたでしょう)。
パスポートや家財は、盗むと警察が本格的に捜査するから盗まないんだと思います。まあまあ高級で、旅行保険でカバーできるような物品を盗む。そういう物の盗難に関しては警察は報告は受け付けるけども特に捜査などはしてくれないようです(ヴィラのオーナー談)。
でもとりあえずは…
命があってよかった。![]()
パスポート返してくれてよかった。![]()
この2つに尽きる。
私らもその場で寝てたわけですし、最悪、子供誘拐されるとか鉢合わせして殺されるとかもありえますからね…。
実は離れで寝てた義母、夜中に表の、センサーで点灯する電灯が一度点いたのに気づいたそうなんです。でも猫か何かだと思ってそのまま寝てた。起きて見に行ったりしなくてよかったよ!
パスポートも、もし盗まれてたらその後のホリデーの数日はすべて、大使館行ったりするために費やされ楽しいこと一切できなかったと思う。
そんでもって、イギリスの比較的平和な村に住んでる田舎者とニュージーランドで裏口施錠なんかしない田舎者の平和ボケへのいい薬になったのかも、とも。![]()
とりあえず警察には報告し、証明はもらったので保険でなんとかなりそうです。
夫のPCは翌日には職場から新しいのを準備してもらったし、盗まれたものも中身は複雑に暗号化されたセキュリティーシステムを使ってるので会社の機密情報に関しては大丈夫だとのこと(夫談)。
警察ではイースターの日曜日だったにもかかわらずそこまで時間がかからなかったので、事件発覚当日にも遊びに行く時間が取れました。
というわけで、盗まれたもの4、5点で済んだからまだましだったと思うほかない。金額にするとけっこうな額になるけど。£2,000とか(日本円で38万くらい?)。
もうひとつツッコむとすれば…
泥棒よ、なんでチョコレート盗んだ…?![]()
お腹空いてたのか、それともただチョコレートが好きなのか、あるいは自分の子供に与えるためか、もしくはお前自身が子供なのか?![]()
こけものZが食べるのを楽しみにしていたキンダーチョコのバー5本パックよ。
私と野獣さんが警察に居る時にZから泣き顔の絵文字付きで
「マミー、泥棒が僕のキンダーを盗んだみたい。どこにもないんだ。それも絶対警察に報告して!
」
とメッセージしてきたがな(笑)。12歳中学生!![]()
そんなわけで、教訓。
ホリデーでどれだけウキウキしてても、セキュリティーだけはしっかりせよ!ドアは常に施錠!大事な物は自分の真横に置くか金庫に入れる!酔っ払っててもそれだけは確実に!!![]()
泥棒は常に私らみたいな人たちを探してますからねー。
でも、盗まれたものが最小限だったこともあり、うじうじしててもしょうがないんで、予定どおり動物園にも行きましたし、気持ちを切り替えて楽しむことにしました。ドアは全部厳重にロックしたけどな。
ちなみに表のドアにはセキュリティーアラームがついてて、こじ開けて入ったりしたら警報が鳴るようになってました。裏口開けといたらまったく意味ないけどよ。
そんなおバカな私らに起きた事件でした。みんなも気を付けてねー。
旅行記、次回あと1記事で終わります。
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