さて。
ミラノでぜひ行きたかった場所のひとつが、
ダ・ヴィンチの発明を再現した展示をはじめとし、実に様々な科学技術全般を網羅した博物館だということで、こけものズも楽しめるのではないか、とここは事前に予約していたのでした。
中央駅から地下鉄で数駅。
迷うこともなくたどり着きました。
入ったらもう家族連れでごった返していて、すごい熱気むんむんだったんですけど(笑)、がんばった。
鉄工業で使う巨大マシーンなどたくさん。
ビデオデッキだの、プレステ1も!
男子にウケるやつ。
電球で体温めるというサウナ的なやつ。
窓からの景色。
触ると白くなるウニュウニュした画面。
(↑語彙)
食物エコの部門。
ワンワンを食べるのがいいらしいです。
(こけものA説)
中庭。
と、このように実にいろいろエンジニア系・コンピューター系・エコロジー系・お触りOKなのとか(←表現)、1時間半くらい見て回って、こけものズもうんざりしたところで(笑)、本命よ。
ダ・ヴィンチ先生ギャラリー!
私の父は画家なんですけど、ダ・ヴィンチ先生も使用していたという銀で羊皮紙に描く銀筆画という手法をやってる人なんです。なので、私から見てもダ・ヴィンチ先生は大先生のような方なの(なんか馴れ馴れしいな)。
や、というかそんなん関係なく、どっからどう見てもレオナルド・ダ・ヴィンチは地球の宝でしょう。
というのを、こけものズに見てもらいたかった。
いやーん素敵ん。好み!
自然科学コーナー。
好みすぎてはぁはぁしたわ。
この棚とかもう、まるごと自宅に欲しいし。
このコーナーも素敵やー。
機械科学コーナー。
巨大円柱を立てる機械。
こちらはいわゆる円形戦車。
ダ・ヴィンチ先生流ヘリコプター。
鳥マシーン。
この辺の、飛行系のマシーンは浪漫がありますよねぇ。
そして、このコーナーで流れてた動画が超素敵だったの。↓
(ガヤガヤしてる音がうるさいので音量注意)
こちらは宇宙科学について先生が書いたものだったかな?
先生は鏡文字で書くのが得意だったんだよね。
夫とこけものズは初耳だったらしく、驚愕していた。
主に私と夫がだけど、とにかく大感動したわ、ダ・ヴィンチ先生コレクション。
このコーナーに住んでもいいわ。
名残惜しいけれど先生コーナーを後にすると、さらにまだまだ見るものいっぱい(笑)。
宇宙コーナーでは月の破片を見たり。
ここはなんだかよくわからんかったが素敵だった。
鉄道コーナー。
機関車の車輪。大きいねぇ。
この人は運転士に。
最後にたどり着いた海洋技術コーナー。
もう疲れ果てて歩けない弟をおんぶする兄。
載せてないけどこのほかにも建築コーナーとかダ・ヴィンチ先生に影響を受けた人たちの作品だとか古い電話だとか通信機器とかそういうのもとにかくものすごい数あって、丸一日でも見きれないくらいの濃さ。
私らは3時間くらいいましたが、じっくり見たいなら5時間は必要かも。
こけものズが「もういい」と音を上げたので、切りあげて遅いお昼ごはんに向かったのでした。
いやー、しかし広大で充実した博物館だったなぁ。
混んでますが、小学生以上のお子様がいる旅行者にはおススメです。
次回は、こけものZの目的地をご紹介します(←もうどこか分かったよねみんなww)。