今朝はこけものAのニンジャ修行があったので、修行所に降ろしたあと、時間つぶすためこけものZとお茶なんかして、ショッピングに行きました。

 

 

PE(体育)で履く短パンを紛失したと言うので、近くにあるASDA(庶民御用達スーパーマーケット)で2枚4ポンドとかで売ってるのをちょちょっと買おうか、と言ったら、プリティーンZ氏、

 

 

や、スポーツ用品店で売ってる短パンがいい

 

 

などととおっさる。

 

 

なぜなぜなぜなぜ。体育でちょっと履くだけで、しかも頻繁にお失くしなさる短パンが、なぜスーパーのものではいけんのですか。なぜなぜなぜ。

 

 

そしたら奴め、

 

 

「安かろう、悪かろう」かもしれないじゃん!真顔上差し

Might be cheaper, but might be bad quality!

 

 

などと生意気なことを言いよる。そこで反論するのがめんどくさくて母、結局スポーツ用品店に行って短パンを買った。

 

 

そしたら、今度は薄い、ちょっと羽織る用のジャケットがもうサイズ小さくてつんつるてんだから買ってほしい。変なのは嫌だ、NikeかAdidasでなければならぬのだ、それから手袋ももう今のはきつい、とかもー、次から次へと注文の多い料理店。

 

 

結局、ダディーがいないのをいいことに3点もスポーツ用品店で買ってしまい、長男に貢いだ感がぬぐえぬ。

 

 

こやつとショッピングに来たのが間違いだった…と、どっと疲れた母・Anima。

 

 

 

 

 

そこで本題です(ここまで前置きだったんか)

 

 

疲れて帰ってきた私、夫からクリスマスプレゼントでもらったマッサージ機を発動させました。

 

 

これがですねぇ、

 

 

DEEP TISSUE SHIATSU MASSAGER

 

すなわち

 

深部組織指圧マッサージ機 

 

 

などというたいそうな名前のついたシロモノで、確かにぐりんぐりんとすごいSHIATSUな感じなの。

 

 

速さだか強さだか調節もでき、赤外線で温めながらSHIATSUしてもらうこともできるの。

 

 

そんなSHIATSU様(様呼ばわりするほどのものなんか?)なんだけど、こんな見た目をしておられる。↓

 

 

画像お借りしています。

 

 

なかなか変わったデザインね。

 

 

写真右下のお姉さんのように、SHIATSU様を肩にかけて、下の輪っかになってるとこに手を通してちょっと重みを増すことで、SHIATSU効果が高まるらしいの。

 

 

で、実際なかなか強いSHIATSU様で、ほんとにDEEP TISSUE(深部組織ね)ぐりぐりやられるんだわ。

 

 

でもね……。

 

 

見た目がどうも、

 

 

腕骨折した人

 

 

にしか見えなくて、ちょっと変なんだわ。

 

 

これは私が地蔵みたいな顔してどっかり座って、どっか痛そうな不機嫌な顔でやってるからかと思ったんだけど、宣伝の写真を見ても、やっぱり変だったりするんだわ。

 

 

 

 

ね。両腕吊ったまんまでボタン操作とか、

 

 

不自由感満載

 

 

だと思いません?

 

 

そしてもっといろいろおかしな写真が。

 

 

 

 

けっこうなSHIATSU度でぐりんぐりんやってる最中にこんな優雅に茶は飲めない。茶がこぼれて白いドレスがシミだらけになるに100万点。指差し

 

モデルさん、パソコンを前に「仕事ぉ?ざけんじゃないわよ」的なお顔をなさっていて、明らかにやる気が失せているようにしか見えない。指差し

 

なんだかスンとした顔されてますけど、両腕吊ってて不自由すぎる上にぐりんぐりんされてる時にこんな顔は確実にできない。スン顔にリアリティーがまったく感じられない。指差し

 

 

優雅な感じを全面に押し出す広告戦略、成功しているとは思えないですね。

 

 

私が使ってみたところ、スイッチをオンにしてから慣れるまでは、「おあああ!ぬおあぁ!」などと思わず声が出てしまう感じで、やはりスンとはできない。

 

 

慣れてきても、地蔵のように座って修行僧のような顔してじっとしていることしかできない。茶だのパソコンなど、もってのほかだわよ。

 

 

たぶん、どんなに美しかろうが醜かろうが利口だろうがアホだろうが、このSHIATSU様を装着したら、誰であろうと変にしか見えないんでしょうね。

 

 

そんな私がそれでも、できる限りの努力をして、スン顔を作ってみたわよ。

 

 

 

 

 

 

やっぱり骨折した地蔵にしか見えない。

 

良く言えば、平たい顔のモナ・リザ風。

 

 

 

まあそもそも、SHIATSUを受けながら茶だのパソコンだの見目麗しい顔だのをやろうっていうのが間違いなんで、地蔵でいいのでしょう。

 

 

SHIATSUとは、不自由なり。

 

 

おそらく、この両腕骨折風デザインも、SHIATSUの不自由なる観念を反映した、実に哲学的なデザインなのかもしれない。うん、きっとそうだ。そうに違いない。(そんなわけはない。)

 

 

SHIATSU様からぐりんぐりんを受けた後は揉み返しが来るので、明日の私もきっと不自由だ。

 

 

あさっての自分は、自由であることを願わずにはいられない。

 

 

 

 

まだまだ続くよワンオペ。

こちら野獣氏から送られてきた写真。

焼肉の国では雪が降っているようです。

気温はマイナス6度だそうです。

 

 

 

 

あしあと

 

 

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