昨晩、テレビでやってて思わず全部観てしまった番組が。
それは、
2017年に民間放送ITVで始まったクリスマス恒例チャリティー番組。
主に癌の早期発見や早期治療を呼びかけることを目的とし、毎年各界から数人～十数人のセレブリティーが出演。舞台でお客さんを入れてのショーを行います。もちろん、ライブショーに向けての準備風景などで番組を引っ張りつつ。
フル・モンティっていったらもう何をするのかは皆さんご存じかと思いますが…
これが有名な映画のほうね。
面白かったよねー。
要は、
ストリップショー
ですYO。
俳優・元スポーツ選手・TVプレゼンター・歌手・ダンサー・バラエティー番組出演者
など、イギリスのテレビでよく見るような有名人がですね、ライブの舞台上で脱ぐんだよ。
だだーんとな。
だだーん。
年齢とか体型とか関係ないの。
全国放送で、だだーんと、ばばーんと、ぼよーんとな。致すわけですよね。
踊ったり
クネったり
振ったり。
（何を振ったんですか、などという真面目な質問はせんでよろしい）
ええと、まぁブログに載せていいのかわからないような写真がいっぱいありますんで、見たい方は「The Real Full Monty」で検索したらいいよ。
いやプロモ写真だけでもうお腹いっぱいです 
ってのがわんさか出てきますからね。
で、このショーでは、男性陣はほんとに全部お脱ぎになられます（笑）。女性陣はやっぱりあれよね、全部はいかないよね。倫理的な観点から。
あと、やっぱりストリップのプロではないのと、多少セレブとしての恥じらいも見えたりして、
本当にすべてを捨て去ってない感
があり、
振るつもりであるのならもっとちゃんと振れ
（だから何を）
と言いたくなる部分もあるので、そこはいまいち。
や、当然TVですから、振ってるモノ自体は映りませんけどね…。ちなみに尻はめっちゃ映ります。
The Guardianの記事がうまく要約してるわ。
それでも、よく見るセレブがマッパ（男性はね）になられるんですから、最後はまあ「やっほーい」な感じで盛り上がりますわな。
ただ、それだけではなくて、そこに至るまでにこれらのセレブさんたち、番組の中やステージ上で、自身がなぜこの企画に参加するに至ったかの経緯を語ったりもします。
皆さん、大事な人が癌で亡くなっていたり癌サバイバーだったり、またご自身が癌を経験していたりする。
だから、フル・モンティをやることでみんなに注意を呼びかけ、そして勇気を与えたい。みんな、ひとりじゃないよ、って。
んで、そんなこと言うもんだから、観客も出演者もみんな涙ボロボロ鼻水ズルズルしまくるの。
極端な涙と笑いを結びつけるの好きよな、イギリス人。
あと、
美しかろうが醜かろうが、裸んぼ好きよな、イギリス人。
（『Naked Attraction』なる、すっぽんぽんの体を見てデート相手を決めるというDQN番組もあるYO）
でさ、美しくもない裸だけど、裸が出てくるとつい見てしまう私もどうかと思うけどな。
私も母を乳癌でなくしていますし、癌と聞くとピピっと注目するんですが……昨晩はこの番組初めて見たもんで、老若男女の裸のインパクトばかりで、寄付まで頭が回らなかったよ…。
でも、今朝はやっぱり、シャワーでしこりチェック入念にしたよね。
今年見ちゃったらもうこの特番、毎年見てしまう予感しかしません。
そんな季節の風物詩なのでした（「風物詩」って趣じゃないけどな）。
最後に、我が家の半裸族10歳児。
夕食後にさらにお腹が空いて
自分でクラッカーにマーマイト塗って
チーズ切ったのを載せたのを作成。
なぜか睨みを利かせる。
マーマイト&チェダーってとてもエゲレス人的。
◆エルフ日記
12月12日
ポケモンを集結させ、バトルを繰り広げてみた模様。
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