昨晩は、長男Zさんが出演する学校の演劇発表会がありました。
学校の高学年(Year3からYear6まで)の子たちで制作する学年末恒例のこの演劇(Key Stage 2 Production)は、本格的なミュージカル。毎年、結構ハイレベルなものを見せてくれます。
イギリスは中学生になるとDrama(演劇)の授業もあるみたいだし、けっこう演劇には力入れてるんですよね。
今年の劇は『Oliver Twist』をアレンジした『Olivia!』。孤児院の女の子が主役のお話。
舞台はこんな。
主役・準主役やメインのキャラクターはだいたい6年生が担当します。主役のオリヴィアや準主役の子のセリフの多いこと!歌も、ソロがたくさんあります。演劇とか習っててステージに立ったことがある子たちなのかと思ったら、そうではなくて初めてこんなことやった、とな。それで長いセリフ上手に言えててびっくりです。
さて、肝心のZさん。
この人の役はというと…
お化けその1
です!
セリフはありません!
右端がZさん。ロンドン紳士たちの後ろで何やら貞子になってますね。
そんで顔を上げたと思ったら…
何やら歌いながら呪いをかけている(のか?)。
てか、あんまりよくわからんかったですwww。
Zさん、めちゃくちゃ恥ずかしそうに演技してました。後から聞くと、「ナーバスになっちゃった」だって。
いやあんたチョイ役だからな。どうせマミーとダディーしか君のことは見てないんだから、もう家でやるみたいに思いっきり弾けたダンスとかやっちゃいなYO!
(↑いやそれはヤメトケ)
さて、そんなナーバスお化けのZさん。ぎこちない動きでお化け役をやっただけではありませんでした。もうひとつ大事な役目をこなしてましたよ。それは…
大道具係。
舞台の設定を変える時など、テーブルを運んだり場所を示すボードを変えたり。お化けのシーンよりどっちかというと大道具さんで舞台に上がってた時間のほうが長かったような。毎シーン登場してましたからねw。
運んでます、運んでます。
これはなんか知らんけど自信満々にやってて、「大事な役目なんだよ!」と威張っている。確かにそうだ。うん、確かにとても大事だ!
お化けとロンドナーが協力してテーブルや椅子を運ぶ図、シュールでなかなかよろしかったです。
肝心のお話は、まぁ学芸会あるあるで、結局よくわからんかったのだけどw、まぁいいや。台本を後で読んでみようw。
夕方6時からだったので私と野獣さん一緒に行き、Aさんも連れて行きましたが、彼はずっと校庭でクラスメートと遊んでました。実はAさんはもうこの舞台2回も観てるらしくw、内容もすっかりわかってるらしい。
学年末は学校行事多し。
来週は運動会、PTFA主催の夏祭りがあり、再来週はAさんが遠足でどっかのお城に行くそうです。それが終わると、ついに夏休み。(ちなみに今日は教員ストで学校お休みです)
あと1週間ちょい、がんばれこけものたちー!
いつも応援ありがとうございます!