今週末はひたすらに
次男A氏がヒーロー
な週末でした。まずは土曜日に親善試合。
去年9月にサッカーを始めて以来、とにかく「優しすぎる」「もっと積極的に」と言われ続けてきた次男Aさんですが、やっと、やーーーっと、
初ゴール決めました!
しかも、2ゴール!
相手チームとは少し力の差がありすぎて、楽勝な中での2ゴールでしたが、やっぱり初ゴールは特別!大いに自信につながったと思います。
親バカふたりして飛び跳ねましたからね、ピッチ横で。(しかもダディーはコーチなのにww)
おうちに帰ってきてから、こけもの得点日の恒例・お庭写真をw。
いえーい。
ブルーのアウェイキットで。
大人サイズのボールが馬鹿でかく見えますね。
そして当然割り込んできますよね、ゴール絶賛されてる弟にちょっとジェラってる兄ちゃんが。
こらーーー!ww
この日の晩ご飯は、初ゴール祝いと、そして次の日もAさん、トーナメント戦があるので、がっつり肉食べとこう、とステーキに。
お天気が良いのでBBQです!
これをスライスして、唐辛子ゴマ味噌(だし入り味噌・タㇶニ・唐辛子ペースト・七味唐辛子を混ぜただけのもの)とニンニクチップスと共に、レタスに包んでいただきます。その他、BBQで焼いたコーン、ジャガイモ+バター醤油、ブロッコリーなど。
コリアンの友人がよくやると言ってた食べ方を少し和風にしたもの(というか単に家にコチュジャンなかったんだけどw)。こけものたちはただの味噌で。
これは全員に大好評。あっという間に(ほんと5分くらいで)なくなりました!
さて、翌・日曜日。Aさんチーム参加のトーナメント戦は、朝8時半に現地集合(早すぎ!)。
8時前に長男Zさんを友達の家に落とし(この人は日曜の午前中、友達と一緒にやってるサッカーのトレーニングがあるのです)、そこから車で30分ほどのトーナメント会場へ。
この日も超絶お天気が良くて、ピクニック日和。兄弟姉妹・祖父母まで家族親戚総出でピクニックラグやら椅子やら日よけテント持参で来てる家族もけっこういました。
とっても大きな会場にピッチが何十個も。各グループ6チームが総当たりします。
つまり、5試合!
ちびっこたち、疲れ果てずに全部試合できるんだろーか、とドキドキしましたが、オヤツ的なものをちょびちょび食べさせエネルギー補給しつつ、試合開始~。
作戦会議かただ雑談してるだけかw。
なんか去年のZさんの写真とデジャヴ。
ちびっこトーナメントでは、オフィシャル的には優勝とか準優勝とかはなしです。総当たりして、勝ち負け関係なく、全チームが1試合につき1ポイントもらうというシステム。「みんなよく頑張りました」でおしまいです。まぁもちろん、どのチームが一番強かったかは試合の勝敗を見ればだいたいわかるんですけどね。
A氏、頑張る!
うちのチームはどのチームにも勝てなかったものの、何より最高だったのは最後の試合。
同じクラブのトップチームと対戦し、1-1で引き分けることができました!
実は何を隠そう、うちのチームとこの同クラブのU7トップチーム(同い年だけどもっとずっと早い6歳前の時期から始めていて、上手な子たちが揃ってるチーム)とは、けっこういろいろな確執があるんですわ…。
監督も子供たちもなぜか粗野な人が集まってるトップチーム。
彼らはうちのチームに入ってきた上手な子を引き抜いたり、彼らのチームの中でいまいちと判断した子を、うちのチームに異動させたりしてます。
それだけでも暴挙だと思うんですが、さらに監督や監督の息子はうちのチームのことを平気で「ヘタレ」と呼んだりする(patheticとか、such wussesとか!)んです!うちのチームの親はみんな青筋ピキピキで、ほんとブチ切れる寸前なんですYO!!
信じられませんよね、監督がそういうことを7歳の子供たちの目の前で言うんですよ!影響受けて、トップチームの子たちもうちのチームの子らに「ルーザー」とか言ってくるんです。
なんかちょっとこの人たち、
昔のアニメに出てくるいじめっ子か!
って笑っちゃうくらいヤな奴らなんですけど(ほんとにいるんだねこんな輩って)、今回、そんな野郎どものチームと初対戦した我らがヘタレチーム。。。誰もが大敗を予想していたにもかかわらず、なんと…
引き分け、しかも内容的に完全に上回る
試合をやってのけたんです!常に相手のゴール前で攻め続けた試合でした。あと少しで勝てた感じ!
勝てたらどんだけ胸のすく思いだったか、とも思いますが、2年くらい経験に差がある相手ですから、引き分けでも上等です!
ざまーみろ!
いつか負かして泣かしてやる!
ってうちのチームの親は全員思ったはず(少なくとも私と野獣さんは本気でそう思ったね。フンだ)。
そしたらさ、案の定、そんな結果を受けて、試合の後にトップチームの監督の息子がうちのチームの監督の息子に絡んで
「お前らズルしやがって(You cheated)」
などとイチャモンつけてきたわよ。で、ふたり、つかみ合いの喧嘩をおっぱじめなさるではないか…
さすがに公の場なんで、相手監督も息子を叱ってたけど、あーもうやだやだ、粗暴なチャヴ。
両チームの他の子も何人かこの乱闘騒ぎに加勢して、一瞬わやくちゃなことになりそうに…。親が慌てて皆で「馬鹿な喧嘩はやめなさい!」って一喝したから事なきを得たけどさ(Aさんはちょっと離れたとこでシレッと見てましたけどw)。しかし…
7歳児が乱闘ってさぁ……
ほんっと、チーム色って違うもんですよねぇ。
長男Zさんのチームとか、「乱暴」の「ら」の字もないような優しい子ばっかりが不思議と集まるチームもある。彼らは、「ボールを取られそうになったらもっと押し返していいんだよ!」ってさんざん教えてやっと体張るようになってきた、という。でも、相手のシャツ引っ張ったり押したり足ひっかけたりしなくても試合には勝てるんだから、必ずしも粗野でなくたっていいんだよね、実は。ほんっとに、Zさんのチームはなんの不安もなく安心して見てられるのよ。
まぁ、でもフットボール文化ってのには粗野な一面が付き物です。ラグビーのほうがずっと激しいスポーツなのに、選手・観客ともに粗野だったりちょっと危険な感じがあるのはサッカーのほうなんですよねぇ。フーリガンとか。元をたどれば、ラグビーとサッカーでは選手や観客のバックグラウンドが違うため、それは仕方ないんですけど(あえて階級の話は詳しくはしないでおきますが)。私とか野獣さんとか、そういうはっきりとした階級的なものが基本的にない国から来てる人たちにとっては、おかしな世界だよなぁ、というか。
まぁ、そういうバックグラウンドの違いって、件のトップチームの監督やその息子の振る舞いを見てると、ああなるほどそういうことなんだなぁ、と思わずにはいられないのでした。
っていろいろグダグダ汚いことも書きましたが、とりあえずどーでもいいや。
こけものたちが楽しんでくれれば、なんだっていいんです!
彼らがスポーツでもなんでも楽しめるよう、親けものズはがんばるよ~!
最後に、メダルもらってご満悦のA氏。
たくさんの試合よくがんばりました!
いつも応援ありがとうございます!