ここ3日ほど、野獣さん、かな~り体調が悪く、会社をお休みしております・・・。
コロナウィルスではありません。
なんとこのお方、、、
帯状疱疹にやられました
です。
ハーフタームの週(2月中旬)の前半あたりに風邪をひいて免疫力落ちてたんですよね。それで、ロンドン行ったり、極寒の中でのZさんのサッカーの試合に付き合ったり、仕事で何百件ものバグ修正だのがありストレスも溜まってて、さらにはつい先日の土曜の夜に友達と飲みまくり、どうやら午前1時過ぎから2時間近く、屋外でやいのやいの騒いでたらしい・・・(←アホ)。
と、このように気力と自分はまだイケるという信念と酒の力でどうにかこうにか免疫力と体力の低下という事実を押さえつけていた野獣さんですが、ついに負けた。負けたよ。
で、金曜あたりから実は首のあたりにちょっと湿疹ができてるなぁ、って言ってたんですけど、この人もともと肌が弱いので、よくあるやつかな?とか言ってたら、日曜になって、髪の毛の中とか背中、顔など、左側だけに湿疹が広がってそれがなんとなく痛いんだとおっしゃる。
「それね、たぶん帯状疱疹だと思うよ。
病院行かないとダメだよ」
(ちなみに帯状疱疹は英語ではShinglesといいます)
と言いましたらば、「うーんどうかねぇ。いつものストレス性の湿疹だと思うんだけど。ほら、仕事がすっごいでしょ。バグ何百件もあるって言ったでしょ。」とか自分仕事がんばってますアピールだけして、まじめに人の話を聞かない・・・。
で、月曜、仕事に行ったはいいけど湿疹部分がとても痛くて水疱になってて、しかも吐き気もするし頭も痛いしだるいし怖い、とかメッセージ入れてくるので、Wikipediaの写真とか帯状疱疹の症例の写真を送り付け、
「見ろ、この写真とまったく同じだろお前の湿疹。
絶対に帯状疱疹だからNHS(国民医療サービス)の緊急アドバイスダイヤル111に電話をせよ」
と命令したらば、さすがに言うことを聞いてこのダイヤルに電話しました。
この、緊急ダイヤルは、電話をするとまずナースが出て、症状を説明すると専門医に電話をつないでくれます。この専門医に詳しく病状を伝えることで、専門医が一次診断を下してくれ、容態によってGP(診療所)に取り次いでくれたり、救急病院に取り次いでくれたりするんです。新型コロナウィルスにかかっているかもしれないと思ったら電話するのはここです。
この緊急ダイヤルは素晴らしいと私いっつも思うんですよね。子供がおかしなことになった時もものすごく的確な指示を出してくれるし、全くもってあてにならないGPややたら待たされる大病院に比べ、即座に診断して、取次先の病院や診療所がすぐに薬を出したり診てくれるよう手配してくれる。
NHS、使い物にならんという意見もありますが、私はこういうとこはすごーく良いな、助かるなと思うわけです。
で。
職場から111に電話した野獣さんに出た診断・・・。
「帯状疱疹ですね」
だーかーらー言ーっーたーよーねー。
で、GPに取り次いでもらって薬を処方してもらい、早く帰ってきた野獣さん。
「だってさー帯状疱疹ってお年寄りの病気だと思ってたんだよね~。俺そんな年寄りでもないし~」
・・・いや、年寄りですけど?
「あっ。でもね、電話のドクターに『妻が帯状疱疹だと言うんです』って言ったら『ええ、あなたの奥さん正しいですよ』って言ってたよ♪」
って嬉しそうにニッコニコしながら報告してくれたんで、
「そうよ。アナタの妻は常に正しいんです」
と釘さしておきました。
帯状疱疹ウィルスにも負けて妻にも負けて、もう何も怖いもんないんじゃないですか?
とは思いましたが、いや、まだ怖いもんはあるな。コロナウィルス。。。こんな免疫力落ちててけっこう危ない病気に罹ってる時にコロナウィルスにやられたら、もともと喘息持ちだしかなりやばいですよ、あなた。なので、今週いっぱい会社はお休みし、できるだけゆっくりしてもらうことにしました。
ついに私らの住んでいる州にも新型コロナウィルス感染者が発生しました。来週あたりには大変なことになってると思われます。今日、この新型コロナウィルス流行がパンデミックであることが公に発表されましたね。イギリスの感染者数もうなぎ上りに増えています。
皆さまもどうぞお体気を付けてくださいませ~~~。
ダディがそんな状態の中、私は幼稚園の「ママと遊ぼうデー」に行って子供らといっぱい遊びましたです、はい。