コロナウィルス感染者、イギリスでも50人を超えました。(追記:と思ったらいきなり今日85人になりました)

 

 

一度小康状態になったかと思われた感染者数、ここ数日で一気にまた増えてます・・・主にヨーロッパ、そして全世界でも。ドイツ、フランス、スペインあたりが急激に増えています。地球の裏側にあるニュージーランドでも2人目が出ましたね~。

 

 

昨日ちょっと思ったんですけど、もしもこのウィルスで大人がみーんな死んで(子供は重症化してないようですね)、子供だけの世界になったとしたら・・・。

 

 

 

 

 

子供たちは仲良くみんなで手に手を取って新しい世界を作り上げてくれるんだろうか。

 

 

 

それとも、かの有名なウィリアム・ゴールディングの小説『蠅の王』のようになっていくんだろうか・・・。

 

 

 

 

 

『蠅の王』は1954年に出版されたイギリスの小説。ある世界大戦中に太平洋の孤島に置き去りにされてしまった子供たちが、なんとか生き延びよう、助けを待とうと奮闘する話です。

 

 

子供たちの中には、そのうちリーダー的存在になる少年が二人出てきます。ラルフとジャック。このふたりは仲が悪く、子供たちは徐々に二つのグループに分かれて対立していく。そしてついに、お互いを殺し合うようになっていく・・・。

 

 

子供たちの絶望、人間としての倫理、対立は人類の性なのか・・・?殺し合いは避けられないのか・・・?

 

 

 

 

 

 

 

正直、後味悪~~~い小説です。チーン

 

 

 

 

 

 

でも、考えることも多い。子どもが人を愛したり憎んだりするのは大人から学ぶことなんでしょうか。それとも人がもともと持っている本能なのでしょうか。わかりませんね、はい。

 

 

 

 

 

 

ひとつだけわかるとしたら、人を傷つけたらいけない、っていうのを教えるのは大人の責任だよな、ってこと。それでも避けられない道なのだとしたら、もうそれは人間が辿る道なんだと思うしかないのかな、ということ。

 

 

 

 

 

 

子供たちだけの世界になったら、ZさんAさんはどうやって生きていくんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

優しく闘え、少年たちよ。