先日の「2人育児になってからやめたこと」の記事にはたくさんのいいね！やコメントありがとうございました。突然アクセス数が急増していたのでびっくらこきましたが、トピックにあげていただいてたのですね。ドキドキしました。
もーね、当時（約4年前）次男は早産になるわ長男の幼稚園は始まるわ、帝王切開の傷はやたら痛いわ、私の母親は亡くなってるし日本の父が来てもどうにも助けにはならんし、NZの義両親に来てもらうのも大変なんで、完全に野獣さんと私のみでの育児だったわけなんですが、まぁ野獣さんのテキトーな協力とか、私の超絶テキトーさもあり、なんとか2人育児の初期を乗り越えたという感じでした。
で、今日は関係ないですけど、Zさんの学校でのナティヴィティ（クリスマスに行われるイエス・キリスト誕生話の劇の発表会）がありました。毎年クリスマスにちなんだ劇とか歌を披露してくれる子供たち。レセプション学年（4～5歳）、1年生（5～6歳）、2年生（6～7歳）が力を合わせて作り上げた劇です。
Zさんは2年生なので、今年でナティヴィティは最後。毎年、メインの役柄をするのは1年生で、レセプションの子らは主にダンス・歌係。2年生はナレーション係をやります。去年はZさん、おっかない王様のシーザー役をやりました。
今年の劇はちょっと変わってて、トラディショナルなイエス誕生の物語をかなりアレンジし、ラクダだのお星さまだの天使だの村人に扮した1年生がいくつかのグループに分かれて順々に歌やダンスを披露し、審査員役の子ら（やはり1年生）が点数をつけてみんなで笑う、っていう、『スター誕生』ふう・コメディタッチのオーディション番組のような話に仕立て上げられていました。で、結局勝者は特に決まらず、最後に誕生したイエスに向けてみんなでとにかく歌おうぜ、踊ろうぜ！って、歌い踊る、といったストーリーでした。
審査員役4人の中には、ひとり必ず常に厳しい点数をつける子と、常に同じ点数しか出さない子がいて、笑いを呼んでました。厳しい審査員役の子が、
「やー、ひどいダンスだね。ダンサーになるのは諦めて本職があるならそっちをがんばりな」
とか厳しいコメントを繰り出すので、観客の親も大爆笑。なかなかおもしろかったです。脚本書いたのは先生だと思うんですが、いろいろ考えるなあ、毎年。
ちなみにこの『スター誕生』的な番組っていうのは具体的には、イギリスでここ数年大人気のBBCでやってる『Strictly come dancing』というダンスオーディション番組です。審査員の子らのキャラが完全にStrictlyの審査員キャラ。
劇が始まる前にパチリ。
肝心のZさんは、審査員役の子たちへのインタビュアー係。
「ナザレの民の皆さんのダンスでした。審査員のロバさん、どうでしたか？」
「審査員のシーザーさん、どんな感想でしょうか？」
「おおっ。素晴らしい評価ですね。最初のダンスアクトは高評価を得ました。次の参加者にも大いに期待しましょう！」
といったセリフを上手に言えてました。ただ、マイクの持ち方が悪くて、ところどころ声が途切れるというハプニングがありましたが・・・。マイクはちゃんと口の前に持て、Zよ！
2日間、子どもたちの家族が招待されて公開されたので、昨日の午後は私、幼稚園から帰ってきた次男Aさんと、今朝は野獣さんと二人で行きました。だいたいみんな、両親そろって来るか、どちらかの日には必ず来てます。
ところで。
そこでびっくら仰天なことがまた起こりました。
長男Zさんは2年生なんですけど、父である野獣さん、
「メインのキャラクターはみんなZのクラスの子なの？」
というので、「違うよ。1年生だよ」と答えると・・・・・・・
「あれ？Zも1年生でしょ？」
・・・・・・・・・・・・
おまいは息子が何年生かも知らんのかっっっ！！！！
来年の9月からは3年生だよ、と言うと、「まじかよー。3年生とか、ありえん」などとわけのわからん感想を述べておられました。。。
なんというか、私も相当テキトーですけど、もしかしたら野獣さんはもっとテキトーだから私のテキトーさも許せるのかもしれない、と思った本日でした・・・・。
ちゃんちゃん。
