さてさて、テネリフェホリデー、後半編です。
この日はかねてから行きたかった、火山登りに!
長男Zさんは恐竜好きで、当然のごとく、白亜紀の気候風土なんかにも興味があって、火山の噴火!とかいうとやたら興奮するオタクな人なんで、火山に連れて行きたかったんですね。
まずは車で40分ほど走って、ローカルなレストランでランチ。ずいぶんと変わったレストランでした・・・。
なぜかシュレックがいたり、ごちゃごちゃいろいろ飾ってある(笑)。レストランのおじさんはあまり英語ができないので私が英語とスペイン語を混ぜて注文。
食べたものに関しては次の記事で書きます。
時間の流れもスペイン式。つまり、サービスが遅い!ので、時間ギリギリになり、お料理をとりあえず口に流し込んで(Zさんはやっぱりタコ食べてました)、急いで出発。
だんだん火山っぽくなってきたよ。
そして着きました。テイデ山。
標高3700メートル以上と、富士山並みの高さ。
さて、友人から「ケーブルカー予約しないと、かなり待たされることになるから時間決めてスロット予約したほうがいいよ」と聞いてたので予約しといたケーブルカーで山の上のほうまで登りましょうか、ということになったその時。
受付のおじさんが、、、、、
「このチケット、明日のチケットだけど・・・?」
野獣さん、またやらかしたー。
どっひゃー、っとひっくり返って、「あのー、じゃ今日の分に変えてもらえませんでしょうか・・・」って、2時間待ちとか覚悟しながら恐る恐る聞いたら、チケット売り場に連れてってくれて、今すぐ乗れるチケットに変えてくれました。ふー。
カーブルカーに乗って、山頂近くまで行きました。山頂到達するには別のチケットが必要&3歳児にはまず無理なので、山頂付近を散策できる展望台のある場所までですが。
気温は12度くらいでした。もっと寒いと聞いてたのでジャケット完備してましたが、子供らは必要なかったよう。
なんだかシュールな光景です。恐山みたい・・・。
あっちにもこっちにも黒い岩がいっぱいあるよー、って言ってます。
親子でもパチリ。
雲がこんなに下のほうに。
で、標高高いので、私、歩き回ったら息が切れました・・・。だのに、Zさんときたら、岩だらけの足場の悪いところをどんどん一人で歩いて行ってしまうではありませんか。「Z、待てー!」って叫びながら、Aさん抱っこしながら登ったり下りたり。Zさん、恐竜になった気分で、岩場歩きをものすっごい楽しんだようです。真っ黒い岩の壁に囲まれたトンネルふうのところとか、そりゃあ楽しいよね。
火山を満喫して、みんな満足な一日でした。
翌日は、これまた楽しみにしていた、白い砂のビーチへ!
観光客で賑わうビーチのひとつ、ラス・ビスタスというビーチです。
野獣さんは最初、「人気ビーチだから若者とか家族連れでひしめき合っててあんまり楽しめないんじゃ・・・?」って乗り気でなかったんですが、行ってみればそんなにひしめきあっちゃいない。もう9月にもなろうかというところなので、だいぶ観光客も減ってたんですね。ちょーどいい感じでした。
犬のようになってなんか掘ってる・・・。
もちろん、このお方たちも写真に撮らねばZさんが納得いたしません。白亜紀・再来。
そして、埋めてくれというので埋めてやったぜ。
これはなんかいい写真だなぁ・・・。
この日は、イギリスに帰る前日でした。というわけで、夜は飲み放題。ホテルの屋上バーにまた行って、皆々ぐびぐび。
ぐびーーーーーっ。どうだ俺の飲みっぷり!
って、あーた、15年後の姿がもうすでに想像できるこの飲みっぷり・・・。どうなのこれは。
んでもって、親の私と野獣さんは悪い親に。
何が悪いかって、
子どもの前で水煙草を満喫。
ふだん私も野獣さんも煙草は吸いませんが(私は元喫煙者ですが)、リンゴ味の水煙草、おいしかったです。たまにはいいよね。いや、あんまり子供には見せないほうがいいけど・・・。
んで、飲んで飲んで、べろべろに酔っ払って部屋に帰りましたとさ。翌朝は多少、二日酔っておりました、私ら。
最終日、夜8時のフライトだったので、遅いチェックアウトにしてもらい、プールで遊んでまったり。
こんなサメの浮き具を買ったです。
で、フライトが3時間半遅れて、空港でゲトゲトに疲れて飛行機の出発を待ち、ようやく帰路についたのでした・・・。
約10日間のテネリフェ旅行記、これにて終了~~。次の記事は番外編で、食べ物編を書きます。