テネリフェ島・中盤編です。

 

 

先日の記事にも書いたとおり、4日目は黒い砂のビーチへ。火山からの溶岩によって黒い砂になった砂浜です。

 

 

本当はこの日、車で1時間ほどかけて先日とは違う動物園に行こうか、と言ってたんですが、あまりの暑さに、お昼ご飯を食べた後、こりゃあ歩き回るのキツイわ、ビーチにしよう、ってZさんが提案し、予定を変更してビーチへ。

 

 

あっつい日だったので、黒い砂、めちゃくちゃ熱かったです・・・。何も考えずに裸足で砂浜歩いたら・・・

 

 

 

 

 

 

 

ぎゃーーーーーー!!!えーん

 

 

 

 

 

 

というAさんの悲鳴が。足の裏が熱くて泣いたんですね。で、数秒後、私ら全員、同様にぎゃー。慌ててサンダル履きました。。。

 

 

侮れないわ、黒と太陽のコンビネーション。

 

 

 

 

 

 

 

それでも、水際は気持ちよく、黒い砂で溶岩ごっこなんかしながらいっぱい遊んで・・・。

 

 

 

 

 

 

夕陽を見てから帰りました。

 

 

 

翌日は、「アクアランド」なる、ウォーターパークへ。Zさんがすごく楽しみにしてた場所です。

 

 

 

 

 

 

このテーマパークは、たくさんのウォータースライダーがあるプールとイルカショーをやるステージで構成されてて、とりあえずプールで遊んで、イルカも見て、という一度に二回お得な場所。子供用の浅いプールにはお城みたいのとか低い滑り台、水車みたいのから定期的に水がジャーっと降ってくるやつなどがあって、楽しい楽しい。

 

 

大人用のジャグジープールもありました。テネリフェにはもう一つ、大型ウォーターパークがあるんですが、そちらはどうやら大人向けらしく、背の低い子供は利用できないスライダーが多数あるらしく、「アクアランド」のほうが小学校低学年以下には向いてるそうで、こっちにきて良かったです。

 

 

 

 

 

子供らがハマってずーとやってたスライダーがこちら。たぶん100回くらいこれ滑ってた(笑)。

 

 

そして見たよ、イルカショー。イルカさん、お利口でした。

 

 

 

 

 

 

そしてイルカともパチリ。

 

 

 

 

 

 

Aさんは一緒に写真撮りたくなかったそうです。

 

 

この日はここでまる一日過ごしました。Zさんいわく、今回のホリデーでこのアクアランドが一番楽しかったそうです。

 

 

 

 

 

さて、翌日はまず、ホテルでまったり朝ごはんを食べて、昼過ぎからボートクルーズへ。ホテルから予約したこのクルーズ。野生のイルカやクジラも見れて、しかもビーチだか入り江だかに降り立ってシュノーケルなんかもやらせてくれる、というのでウキウキしてたんですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

これが地獄だった・・・。ドクロ

 

 

 

 

 

 

 

 

まずね、クルーズの主催者がホテルにお迎えに来てくれるというので待ってたら、待てど暮らせど来ない・・・。ホテルのフロントに聞いたら、

 

 

「あっ。さっき電話があって、迎えに来れないのでタクシーで港まで来てくださいとのことです」

 

 

って、遅ぇよ!なんでホテルの入り口で待ってる私らにもっと早く声かけねぇんだよ!って私ら、怒り。予定より30分も遅れてたので慌ててタクシーに乗り込んで港へ。タクシー代はもちろん、主催者が払ってくれましたが・・・。

 

 

で、ヨット。10人くらい乗れるヨットで、着いたらすでにほかの観光客が乗り込んでて、私らの席はなし。なので、ヨットの後部のデッキ(日よけの屋根なし。炎天下)に座る羽目に。

 

 

でもさ、ほかの客はみんな大人とティーンエイジャーなんですよ。その人たちを日よけつきの座席に座らせて、6歳児と3歳児を、細ーい手すりしかないデッキ、しかも太陽燦燦な炎天下な場所にぺったり座らせますかね??



ヨット揺れて子供が海に落ちたらどーすんの??



ちょっと配慮してくれてもいいんじゃないですかね、主催者さん。先着順ってそんな大事なんですかね。てか、あなたがたが迎えに来んかったから私ら遅かっただけだし!

 

 

で、このヨットの操縦士がまた、もー、見るからに怪しい感じの、あれですよ、『パイレーツオブカリビアン』のジョニー・デップがしぼんでブサイクになったみたいな風貌のロン毛のおっさんだったんですけど、

 

 

「僕が君たちの面倒を見るから心配いらないよっ」

 

 

とかゲタゲタした声で言うんですけどね。

 

 

出向して20分も経たぬうちに、私と次男Aさん。。。。

 

 

 

 

 

 

絶賛、船酔い。ゲロー

 

 

 

 

 

 

いや、吐きはしなかったんですけど、もー死にそうに気持ち悪くて、ふたりで抱き合ってタオルをかぶってひたすら目を閉じてました・・・。Aさんは途中で寝入ったので、それ以上気持ち悪くはならなかったようですが、私は3時間のクルーズの大半を苦しんで過ごしました。

 

 

 

これは出港後10分くらいの時の写真・・・。Aさん、すでに具合悪し。

 

 

 

 

そしたらさ、途中でジョニー・デップがやってきて

 

 

 

「ちょっと!その小さい子、熱中症大丈夫かな?

ちょっと熱ないかどうか触らせて。

僕は君たちのことを一番気にかけているんだ」

 

 

 

とかおっしゃる。いや、気にかけてるんなら最初から日よけのある場所に座らせてくれよ。何が一番だコノヤロー。少しも一番じゃないじゃねーか。



しょぼくれジョニデの分際で。

(あ、私、昔の『ギルバート・グレイプ』とかの頃のジョニデはすっごく好きだったんですよ・・・)

 

 

とにかく水を飲んで、Aさんの頭にも水をかけて、苦しみぬきました(笑)。

 

 

途中、いました、野生のイルカの群れ。ヨットを止めて観察したんですけど、それはそれで感動だったんですけど、感動より何より気持ち悪いが勝る。写真撮る余裕とかなかったです・・・。

 

 

そして、3時間後、船は港に帰港。

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・あれ?

 

 

 

 

 

シュノーケルは???目目

 

 

 

 

 

 

どーやら、時間通りに帰ることを優先なさったらしく、シュノーケルはありませんでした。つまりですね、私にとってこのクルーズは「船酔いオンリー」な「苦行」以外の何物でもなかったわけです。はい。

 

 

クルーズを予約しようと言いだした言い出しっぺの野獣さんも超怒ってて、「絶対苦情を書く」とか言っては私らに平謝りでしたが・・・いや、君のせいではないんだよ、夫よ。

 

 

カフェでアイスクリーム食べて気分を変えて、ホテルに帰ってまたひと遊びしたら元気になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミニゴルフしたり。

 

 

 

 

 

 

キッズエリアでゲームしたり。

 

 

夜はバーに行って、しっかり飲みました。飲まにゃあ気がすまんぜよ、ってことで。

 

 

 

 

 

 

と、まぁ多少イケてない日もありましたが、ほかの日は全部楽しかったんです、テネリフェホリデー。

 

 

というわけで、後半編に続きます。

 

 

 

 

 

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