音楽を学ぶということ・・ | ♪アニマートミュージックくらぶ(さいたま市)     

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子育てに音楽を♪「ベビーリトミック」や「赤ちゃんとママの小さな音楽会」、英語にも親しめる「英語でリトミック」などを開催。レッスンの様子や、乳幼児への音楽のもたらす効果などを綴った講師のブログです。

近年は、英語教育や音楽教育にも力を入れている幼稚園が増えましたね幼稚園


かつては、放課後に習いたい人だけ残って受けていた時間でしたが、今では園児みんなが受ける時間割り入っているところが多いようです。園の教育特色の1つになっているのでしょう幼稚園


英語教育は、かつては幼稚園でも小学校でも行っていなかったけれど、園児たちは英語の歌を歌ったり、英語で自己紹介をしたり、楽しい時間の1つでしょうねABC


音楽教育も、かつては歌を歌ったり、ピアニカで合奏したりと小学低学年の先取り教育のような感じでしたし、今でも基本はこのようですaya


でも、音楽教育に力を入れている園でよくみられるのは、園児にピアノの音を当てさせたり、和音をハンドサインで答えさせたりしている授業・・・あせる


これは、本末転倒目

音楽は、ピアノの音や和音を言い当てられる能力ではないですビックリマーク


たとえば、ひらがなやカタカナの文字ニコ

子ども達に、ひらがなやカタカナを教えるとき、もちろん1文字ずつ読めるようにしていきますね亜友未


この時、フラッシュカードのように文字だけ見せて、早く答えられることが成果でしょうかはてなマーク


本を読みながら、そこで、ひらがなやカタカナに何度も出会って読めるようになるほうが、時間はかかりますが、読むことと同時に文字に親しむ方が、子ども達の国語力や想像力は伸びると思います合格


音楽も同じです音譜


ピアノの音を当てさせたいのではなくて、ピアノで楽曲を弾いていきながら、音名と鳴っている音が結びついていくのです。和音は、調性と結びつくものです音符


音楽を学ぶということが、そこに音楽がない環境で行われるのではなく、音楽とともに子ども達の成長、能力、想像力を育てていってもらいたい・・・・・♪*