「傷害保険」は、普段の生活で起こってしまうケガに対応した保険ですが、

似ているようで違うのが「医療保険」です

 

今回は、「傷害保険」を「医療保険」と比較しながらご紹介します

 

〇傷害保険と医療保険の違い
 

ケガを補償してくれる保険には、医療保険も該当しますが、

医療保険では病気も補償されます

 

傷害保険と医療保険では

① 補償範囲
② 加入条件
③ 保険料        この3つに違いがあります

 

① 補償範囲
医療保険では、契約内容にもよりますが基本的にケガや病気などで、

「入院」や「手術」をした際に給付金が受取れます

また、「通院」を特約として付加することで、退院後の通院(一部の商品では入院前も補償)に限って補償されます
つまり、医療保険での通院は「入院」をすることが条件としている保険会社が多いです
一方、傷害保険では、突然の事故によって負ったケガの補償をしてくれますが、

病気での入院・手術・通院などの給付金を受け取ることはできません
ただし、入院に関係なく通院のみで給付金を受け取ることができます
また、不慮の事故による、死亡や後遺障害への補償もあります

② 加入条件
医療保険では、健康状態が悪いと加入することができません
加入する際は、持病や病歴についての告知義務(生命保険で大事な告知 参照)

があります
一方傷害保険では、医療保険とは違い、加入する際は持病や病歴の告知義務はなく、

健康状態にかかわらず加入することができます


③ 保険料の違い
医療保険では、加入者の健康状態や性別、年齢によって保険料が決まり、

年齢が高い人ほど、保険料は高くなります
また、医療保険も含め生命保険では、危険な職業の方の場合、保障額が制限されたり、

健康状態に問題がなくとも、加入自体を断られることもあります
一方、傷害保険では、加入する年齢で保険料が変わりますが、健康状態や、

性別による保険料の差はありません
大きく保険料が変わるのが職業です
加入者の職業が危険な職業の場合、他人よりもケガをする可能性が高いと判断され、

保険料が高くなります

 

〇傷害保険の種類


傷害保険には、いくつもの種類がありますが、今回は2つ紹介いたします

 

① 普通傷害保険・家族傷害保険
補償対象を本人だけに限定した傷害保険を普通傷害保険、夫婦型や家族型といった範囲を広げた傷害保険を家族傷害保険と呼びます
比較的ケガのしやすい、お子さんのいる家庭なら家族型で家族全員の

補償をカバーするのが得策です

② 旅行傷害保険
旅行傷害保険は、旅行でのケガに備える為の保険です
特に海外旅行に行く場合、日本の健康保険証を使用することができません
また、海外で言葉も通じない中、突然の事故に遭ったとしても、どうしていいか分からないといった事態になりえます
24時間電話対応サービスのある海外旅行傷害保険であれば、保険会社のサポートを受けられます
しかし、先程記述しましたが海外に行く場合、旅行傷害保険ではケガにしか対応していない為、急な病気には対応できません
例えば、海外旅行中に盲腸になって手術したとなったら、治療費で数百万かかってしまう

可能性もあります
海外旅行する場合は、旅行傷害保険ではなく、病気にも対応できる海外旅行保険に

加入するようにしましょう


〇まとめ〇
傷害保険と医療保険は、補償範囲・加入条件・保険料と仕組みが違いますが、もう一つ、

保険期間も知っておくことが大事です
現在は、多くの医療保険が一生涯といった保険期間の商品が多いですが、傷害保険は基本的に一生涯加入し続けることができません
その為、ケガをする可能性がある職業や趣味を持っている人は、医療保険をベースに

必要な期間だけ傷害保険を上乗せするようにしましょう
傷害保険と医療保険の保障内容を理解して加入されている方は、少ないのではないでしょうか
ご自身と家族にとって、傷害保険が必要なのか、また必要ならいつまで必要で、誰が対象になるのかなどを把握する為にも、プロの保険屋さんに相談してみましょう

 

 

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