彦星・織姫の恋物語&トーリン・娘の恋の物語
昨日、老人ホームで紙芝居(たなばたものがたり)と絵本(あかりの花)の
読み聞かせをした。
七夕の話は、皆さんもよく御存じ。
最初働きものであった彦星と織姫が、一緒に暮らすようになってからは、
まじめに仕事をせず遊び暮らすようになった。
これを見た天の神様は大変怒り、二人を天の川の向こう岸とこちら岸に
住まわせ、1年に1回(7月7日)だけ会うことを許される。
というお話ですね。。。
もう1つのお話は、中国のミャオ族【参照1】に伝わる恋物語
「あかりの花」(民話)。
トーリンという若者が山で、真っ白なゆりの花が美しい歌声で歌をうたっている
のを見つける。
ある日、トーリンがいつものように山にいくと、獣に踏み倒された百合の花を
見つける。
家に持ち帰り大切にしていると、十五夜の晩に、百合の花から美しい娘が
あらわれ、一緒に暮らすようになる。
2人は、一生懸命に働き生活が豊かになると、トーリンは、遊び歩くように
なってしまう。
ある満月の夜、突然、金鶏鳥【参照2】が現れ、娘をのせて月の世界へと
舞い上がって行く。
がっかりしたトーリンはその後、働かなくなり貧乏になってしまう。
さいごに残ったむしろを売ろうとめくったとき、刺繍した布を見てける。
刺繍には、昔2人が勤勉に生活している様子が描かれていた。
トーリンは、その絵をみて我に返り、その後一生懸命働くようになる。
やがて十五夜の晩が来たとき、再び百合の花から娘が現れ、その後2人は
いつまでも幸せにくらした というお話です。
| 【参照1】ミャオ族 |
| ミャオ族(ミャオぞく、苗族(びょうぞく))は、中国などに住む少数民族である。 |
| モン族(ベトナム語)ともいう。 |
| 総人口400~500万人。 |
そのうち中国では貴州省などに約300万人住んでいる。 中国以外では、ベトナム・ラオス・アメリカに数十万人づつ住んでいる。 |
| 【参照2】金鶏鳥 |
| 金鶏(鳥)--きんけいちょう:天上に住むという想像上の鶏。 |
| 岩手県平泉文化世界遺産に登録された(平成23年6月26日) |
| 世界遺産には、中尊寺のほか金鶏山等がある。 |
| この金鶏山は、奥州藤原秀衡が宇治の平等院を模倣して築かせた |
| 標高98.6mの山である。 |
この山の山頂に平泉の鎮護のため、金の鶏を埋めたという伝説が あるようです。 |